オーストラリア国際航海No.1
2015年10月17日 21時30分風向/力East/4 天候bc 気圧1020.3hPa 外気21.4℃ 水温20.8℃
本日から37日間のオーストラリア国際航海実習が始まりました。
海洋科2年生にとって、初めての長期航海であり、国際航海でもあります。
明日に境港を出港します。
10月18日(土)指導教官の日報
秋の晴天に恵まれた今日、海洋科2年オーストラリア国際航海実習が始まりました。実習生33名、指導教官2名で11月22日までの37日間の乗船です。1ヶ月前の9月のイカ釣り航海では、できることは伸ばし、できないところは直していくことを課題として船を下りました。今日からの実習では、「船の一員としてしっかりと自覚を持ち、生活全般に気を配るようにします。そして、たくさんのことを学び、ピンチを支え合って大きく成長できる実習にしたいと思います。」と決意を新たにしました。乗船から昼食まではスムーズに行き、シーツ類配布、食事当番も協力してやっていました。午後からは船長講義、船内の規律・習慣・職制について学びました。実習日誌の船内生活の注意事項は、こうした船内規律から作られています。法律にのっとったものであることを理解する良い機会になったと思います。しかしながら、こうした講義で真剣になれない者があり、船長からは予想通り、と言われてしまいました。「ちゃんとできる」という予想ではなく、「初めての船長講義、昼食の後で、眠くなったりしゃべったりする数名がいるだろう」という予想通りだったそうです。できるかできないかではなくやろうとする姿勢が見えるかどうか、であるとも言っていただきました。高校2年生、甘えている年齢ではなく、一人の大人として見ていただいていると実感したようで、その後は少しがんばっている様子が伺えました。これからの37日でもっとおせになってくれることを期待します。
ミーティング後は久々の船ということで、テンションが上がり、食堂で賑やかに過ごしていました。
明日は出港、しっかり休んで元気に出港したいと思います。
船長講義の様子 今後の針路について
夕食は焼肉 元気に出港できますように!