海洋科1年生 下関航海 5月12日の様子
2016年5月13日 11時24分5月12日の様子をお伝えします。
風向:東南東 風力:3 天候:快晴 気温:21.1度 水温17.7度
指導教官からの日報より
航海2日目の朝を迎えました。昨日苦しめられた揺れもおさまり、食事当番以外の全員で体操、デッキ磨きを行いました。天候は回復し、日中の寄港地研修では汗ばむ陽気となりました。
関門海峡を通り、下関に8時に入港しました。実習生は上陸を心待ちにしていたのか、さっと支度を整えて集合時間よりも早く集まってきました。
午前中は、ニチモウ株式会社研究開発室と西日本ニチモウ株式会社の見学を行いました。研究開発室では、100mもの長さがある曳航水槽や海流水槽で、研究中の模型網を使った実験を行っていただきました。漁具が水中でどのようになっているか普段は見られないところを観察させていただきました。製網工場では、特殊な網を機械によって作り、最後は従業員の目と手で確認、補修を経て製品へ完成させることを学びました。実習生にとっては知識がない中で、内容的に難しかったところもありましたが、興味や関心を持って見学している様子が見受けられました。午後は、海響館(水族館)と周辺施設で自由行動とし、海響館では1~2時間過ごし、残りの時間は近くの商店や遊園地を満喫していました。もっと陸地で楽しみたいところですが、午後5時に、明日の釣り実習を行う隠岐に向けて出港しました。夕食にはステーキが出て、とても美味しいと評判でご飯も進みました。 夕食後の船内の様子は、昨日とは対照的で、生徒食堂でUNOや腕相撲大会が開催されるなど、とても賑やかでした。
若干の風邪気味という実習生がありますが、他の実習生は元気に過ごしています。
海響館入口にて集合写真
夕食はステーキです♪ 食事当番のようす
ミーティング後のようす
5月13日、隠岐諸島周辺海域で底釣り実習を行っています。
5月14日、11時境港入港予定です。