海洋科1年生 下関航海 5月13日のようす
2016年5月14日 14時56分航海3日目、5月13日のようすをお伝えします。
風向:南西 風力:4 天候:晴れ 気温19.1度 水温17.1度
指導教官の日報より
航海3日目になりました。朝の体操の時点で隠岐の島が見え、今日の釣果を期待しながら、船体をデッキブラシで磨きました。
午後からの釣り実習は、実習生の人数が多いので2班に分け、釣りをしない時間は船橋に上がり、魚群探知機や潮流計を見せて、水中の様子を説明したり、日誌をまとめました。
釣り実習前半組は、初めの1時間は3匹ほどしか釣れず、あきらめムードが実習生に漂っていましたが、船員さんが「魚はいるぞ」とばかりに釣り上げたレンコダイ27cmを皮切りにポツポツと釣れるようになりました。まったく釣れない実習生もいる中で、女子が大健闘、船員さんに釣りの手ほどきを受けながら、ウマヅラハギやボッカ(カサゴ)、チダイなど良型を釣り上げていました。珍しいところでは31cmのマトウダイを釣り上げました。前半組の釣果は31匹、大物賞は3名、コマセでお腹パンパンのウマヅラハギ32cmでした。後半組はこの日一番の大物で、マダイ36cmを釣り上げました。しかし、釣果がのびず、合計9匹となりました。次回の釣り実習には、全員に釣果があり、大漁となることを期待したいと思います。
朝の体操 船橋当直
ウマズラハギ カサゴ
マトウダイ 30cm級のチダイ