境総トピックス

はるかのひまわり絆プロジェクト代表 松島俊哉さんの講演会がありました

2025年9月18日 14時53分
福祉科

9月18日(木)「はるかのひまわり絆プロジェクト」主宰 松島俊哉さんの講演会を開催しました。
 1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに始まった「はるかのひまわり絆プロジェクト」主宰の松島俊哉さんが講演を行い、自身の活動と、今後のプロジェクトへの想いを語られました。
 阪神・淡路大震災の被災地で咲き、「復興と再生の象徴」として全国に広まった「はるかのひまわり」。松島さんはこの種の配布を通じて、命の尊さや災害を再考する機会を提供し、個人の「自己再生」、身近な人との絆、そして故郷の復興へと想いが広がっていくことを願って活動を続けておられます。

20250918_はるかのひまわり絆プロジェクト主宰松島さん講話1
人の絆を結ぶ奇跡のひまわり

20250918_はるかのひまわり絆プロジェクト主宰松島さん講話2
阪神淡路大震災・報道

20250918_はるかのひまわり絆プロジェクト主宰松島さん講話3
「はるかのひまわり」とは

20250918_はるかのひまわり絆プロジェクト主宰松島さん講話4
震災を振り返って

20250918_はるかのひまわり絆プロジェクト主宰松島さん講話5
はるかのひまわりで心の支援

20250918_はるかのひまわり絆プロジェクト主宰松島さん講話6
岩手県陸前高田ひまわりロード

20250918_はるかのひまわり絆プロジェクト主宰松島さん講話7
命と向きあう

 昨年から大腸がんの治療を続けていらっしゃいましたが、再発と転移が確認され、抗がん剤治療を中止するという決断をされたようです。医師からは余命3か月から6か月の宣告を受けられています。
 この厳しい状況を冷静に受け止めた松島さんは、残された時間を「はるかのひまわり絆プロジェクト」の継続に捧げることを決意。18年にわたり続けてきたこの運動を絶やさないための仕組みづくりと、自らの想いを直接伝えるため、全国で活動するメンバーに会うための旅に出ておられます。  
 松島さんの決断は、多くの人々に勇気と感動を与え、プロジェクトへの更なる共感を呼び起こすことと思います。