心と性に関する講演会がありました
2025年10月15日 11時33分10月15日(水)3年生を対象とした「心と性に関する講演会」がありました。
講師として泉龍寺住職の 三島 道秀様をお招きし、生徒たちは命の尊さ、子育ての重要性、そして困難に立ち向かう心構えについて深く学びました。
心のエネルギーを蓄える時期
子どもが0歳、3歳、7歳のときに情が定まると指摘し、この時期に十分な会話と愛情を注ぐことで、子どもは将来のためのエネルギーを蓄えることができると強調されました。この幼少期に受け取ったエネルギーは、その子どもが21歳、28歳、35歳頃に結婚し、自分の子どもを持った際に、親から受け取った愛情として次の世代へ継承されるという、命のつながりを語られました。
「夢」の実現
夢を実現させるための言葉
住職は、夢を実現するための心の法則として、以下の言葉を二度にわたって読み上げ、生徒たちの心に刻みました。
「考えは言葉となり、
言葉は行動となり、
行動は習慣となり、
習慣は人格となり、
人格は運命となる」
講演の結びには、頑張りすぎてしまう生徒たちに向け、「心から笑顔になるように、あんまり頑張らないで」と温かいメッセージを送られました。また、過去の相談者から「先生に『頑張れ』と言われ続けていたが、『あんまり頑張らなくてもいい』と言われて安心した」というエピソードを紹介し、人を認め、理解し、褒めることの大切さを説かれました。
最後に、3年生に対し、「あんまり頑張らなくてもいいよ」「これから夢を追いかけて行ってください」と激励のエールを贈られました。