合同避難訓練がありました
2025年10月16日 16時06分10月16日(木)本校とあまりこ保育園、福定町自治会等と合同で、地震や津波への備えを強化するため、合同で避難訓練を実施しました。津波避難所に指定されている本校の体育館に避難しました。この訓練は、災害発生時における緊急避難の集団行動を訓練し、人命の安全確保を目指すとともに、地域と連携して行動することで自助・共助の精神を育むことを目的としています。
訓練には、高校の全校生徒265名と教職員に加え、園児約70名、福定町自治会の方17名、さらに余子公民館長や民生委員など、総勢約390名が参加しました。訓練は二段階で実施されました。まず、各団体で地震発生時の初期避難行動を行い、高校生は指定された体育館に避難。その後、津波警報が発令されたと想定し、本校が指定を受けている津波避難所へ、園児や地域住民が避難する手順を確認しました。
体育館に避難しました
防災頭巾をかぶって園児が避難してきました
海に面した地域で重要な津波避難では、高校生が園児の手を引いて誘導。年長の園児24名は本校の3階まで高所避難を体験しました。地域住民の方々も、避難経路の確認や誘導に協力し、世代や立場を超えた地域防災の連携を見せました。