部活名
レスリング部
 部員数

     1年      3名
     2年    11名 合計17名
     3年      3名

 部活の紹介 レスリングは一対一で競い合う歴史ある格闘技であり、しなやかでたくましい体、粘り強い精神力、優しい心が身につくスポーツです。部員たちは、初心者でも筋力や柔軟性を高めながら、基本的な技を丁寧に覚えていき、楽しみながらレスリング力(=人間力)を高め合っています。中国大会や全国大会で活躍できるチャンススポーツでもあり、あなたの人生も変わるかもしれません。男女を問わず取り組める競技ですので、あなたもレスリングに挑戦してみませんか。

W640Q75_IMG_9092


【レスリング部】年間活動計画は、こちら R06年間活動計画【レスリング】.pdf

レスリング部 JOC杯(報告)

2018年4月16日 21時20分

JOCジュニアオリンピックカップ 2018年度全日本ジュニアレスリング選手権大会 
 ◆日 時 4月13日(金)~15日(日)
 ◆会 場 神奈川県横浜市 横浜文化体育館


【試合結果】
 個人対抗戦 カデットの部 グレコローマンスタイル80kg級 梶原陽広(ビジネス科2年) 1回戦判定負け
       ジュニアの部     フリースタイル65kg級 井勢珠維(電気科3年) 準々決勝敗退(ベスト8)

 カデットの部とは高1~高3の早生まれ、ジュニアの部は高3~大学3の早生まれの年齢区分で行われ、昨年12月の中四国ブロック予選で梶原君は3位、井勢君は優勝して本大会への出場権を獲得しました。
 本大会は各地区のブロック予選を勝ち抜いた高校生・大学生の男女約1,200名が参加した大きな大会でした。

 梶原君の1回戦の相手は関東代表・地元神奈川県の選手でしたが、試合開始から得意の投げ技を果敢に繰り出し、全国大会初出場と思えないほど自信をもって堂々と戦いました。
 3点リード、残り20秒という状況で勝利は目前でしたが、最後に相手の得意な組み手をつくらせてしまい、投げにかかって逆転され、そのままタイムアップ。試合経験不足による悔しい判定負けとなりましたが、次につながる内容だったと思います。

 また、県勢として初めてジュニアの部に出場した井勢君は、勝ち上がると国体成年王者という厳しい組み合わせでしたが、今出来ることを精一杯出し切るだけという思いでマットに上がったところ、なんと相手が棄権しており不戦勝で3回戦に進出。
 3回戦では立命館大の2年生との対戦でしたが、臆することなく勝負を仕掛けていき、得意の素早いタックルで得点を重ね、見事10-4で勝利しました。
 準々決勝での東洋大2年生との戦いは、相手のパワーと技術に圧倒されテクニカルフォールで敗れてしまいました。
 入賞はできませんでしたが、ジュニアの部でベスト8という結果と、全国の舞台で大学生たちと真剣勝負ができたことは貴重な経験でした。この経験を今後に生かしてくれることを期待しています。
 

 さあ、新年度がスタートしました。
 常に全国のライバルたちを意識ながら練習に取り組み、日々進化を目指し、本年度の活躍に繋げたいと思います。
 今回も多くのご声援ありがとうございました。         (文責:顧問 井勢 智則) 

  
1回戦(磯子工高)組んでから投げを狙う梶原君(赤)    バックを取って腕取りを仕掛けていく 

  

3回戦(立命館大)積極的に攻撃を仕掛ける井勢君(赤)     グラウンドから追加点を狙う 


   
試合前の風景。マット6面、1,200名の
アップは壮観です   一緒に参加した鳥取育英高校の選手たちと

レスリング部 全国高校選抜大会(報告)

2018年3月31日 12時59分

平成29年度 第61回記念風間杯全国高校選抜レスリング大会
 

 ◆日 時 326日(月)~29日(木)
 ◆会 場 新潟県新潟市体育館

【試合結果】
個人対抗戦 66kg級 井勢珠維(電気科2年) 2回戦テクニカルフォール勝ち、3回戦フォール負け(ベスト16)
      74kg級 青木皆人(機械科2年) 1回戦テクニカルフォール負け

 昨年に続き、中国選抜大会を勝ち抜き出場権を獲得した青木君と井勢君が標記大会へ出場しました。
 74kg級に出場した青木君は一回戦関東代表と対戦し、鋭いタックルから先取点を奪ってよい流れをつくりましたが、アンクルホールドで一気に大量失点し、善戦したものの初戦突破ならずでした。
 また、2回戦から出場した66kg級の井勢君は、近畿代表と対戦し得意のタックルで圧倒し、テクニカルフォール勝ちでベスト16を決めました。3回戦でも有利な展開でリードしていましたが、一瞬のスキを突かれ、投げ技からのフォール負けを喫してしまいました。悔やんでも悔やみきれない敗戦でしたが、この悔しさを次につなげてくれることを期待しています。
 2人とも上位入賞はなりませんでしたが、多くの経験値を得たことと思います。
 「負けに偶然の負けなし」と言われます。次の戦いに向けて課題を克服し、高校最後の年を納得いくものできるよう、さらに精進していきたいと思います。
 今回も多くのご声援ありがとうございました。

  
1回戦(茨城)タックルから先制し、グラウンドの攻撃をする青木君(青)しかし、初戦突破ならず。
  
井勢君(青)の2回戦(和歌山)は10-0で圧勝。3回戦(兵庫)も途中までよい流れだったが、相手の投げを喰らいフォール負けを喫する。

              
高校最後の選抜大会は悔いの残る大会でした。次こそは悔いなき戦いができるよう、日々の精進に励んでいきますので、ご声援よろしくお願いします。
                                   (文責:顧問 井勢智則)

レスリング部 県強化練習会

2018年3月5日 06時00分

平成29年度 鳥取県強化練習会

日 時 3月3日(土)~4日(日)
会 場 倉吉総合産業高校 格技場

 この度、神奈川大学レスリング部の吉本収監督と松永共広コーチ(2002世界選手権優勝、2004北京五輪銀メダリスト、現日本協会強化委員)を招聘して、鳥取県強化練習会が開催されました。
 松永コーチから組んだ際の崩し方や、その崩しからの様々な攻撃方法を教わりました。
 また、スパーリング(実戦練習)では直接相手をしていただき、部員たちは世界の技術を肌で感じていました。
 今月末の全国高校選抜大会に出場する青木君と井勢君も、試合に向けて大きな自信になったと思います。
 今回教わった基本技術をしっかりと身に着け、全国選抜では一つでも上を狙って戦ってきます。

  
 「攻撃の前には相手を崩すことが重要です」by松永コーチ  ひとつひとつの説明を真剣に聞く選手たち

  
  がぶりからの攻撃を指導してもらう松本君       教わった技を早速スパーリングで試す青木君

  
「大きな世界を目指して欲しい。そして、自信を持って戦うように」と吉本監督と松永コーチから助言を頂きました
                                       (文責:顧問 井勢智則)

レスリング部 中国高校選抜大会(報告)

2018年1月28日 22時09分
平成29年度 第33回中国高校選抜レスリング大会

日 時 1月27日(土)~28日(日)
会 場 山口県光市 スポーツ交流村体育館

試合結果】

学校対抗戦 1回戦 倉吉総産〇4-3 松江工高(島根)
       2回戦 倉吉総産×2-5 おかやま山陽(岡山)
(敗者復活戦)1回戦 倉吉総産〇5-2 豊浦(山口)
       2回戦 倉吉総産〇4-3 松江工高(島根)
     代表決定戦 倉吉総産×2-5 高松農高(岡山)
◇個人対抗戦
 50kg級 松本  昂(M2)1回戦敗退
 55kg級 山﨑 優仁(E1)1回戦敗退

 66kg級 井勢 珠維(E2)優 勝(全国選抜大会出場権を獲得)

 74kg級 青木 皆人(M2)5 位(全国選抜大会出場権を獲得)
 84kg級 梶原 陽広(C1) 6 位


 今回、標記大会へ学校対抗戦と個人対抗戦に5名の選手が出場しました。
 3年ぶりの出場となった学校対抗戦でしたが、5階級でのエントリーながら部員たちはよく戦い、1回戦の松江工高戦では1年生の山﨑君が大技を連発し貴重な勝ち星を挙げ、4-3で第一目標だった初戦突破を果たしました。
 しかし、2回戦で優勝したおかやま山陽高校に2-5で敗れてしまいました。
 最後の1枠をかけた敗者復活戦でも全員が力を結集して戦い、2勝を挙げて代表決定戦まで勝ち上がりましたが、高松農高に3-4で惜敗し、学校対抗戦での全国選抜大会への出場はなりませんでした。
 
 1人でも多く全国選抜大会へ!!という思いで臨んだ個人対抗戦は、66kg級の井勢君が全試合無失点で初優勝を飾りました。
 また、74kg級の青木君も5位決定戦を制し、2名が全国選抜大会への出場権を獲得しました。
 50kg級の松本君と55kg級の山﨑君は力及ばず初戦敗退。準決勝で敗れ敗者復活戦に回った84kg級の梶原君も、何度もフォールチャンスに追い込みながらも決めきることができず悔しい6位という結果でした。
 しかし、この悔しさと学校対抗戦も含めて何試合も戦ったという経験値は今後の大きな財産となったと思います。
 

 昨年に引き続き全国選抜大会に出場する井勢君と青木君は、中国ブロックの代表として全国の強豪たちと互角以上の勝負ができるよう表彰台を目指して、残された期間を必死に練習し、力をつけて挑みたいと思います。
 また、出場しない選手たちも、今回の悔しさを常に忘れることなく、来年度の飛躍を目指してさらに精進していきたいと思います。
 
今回も多くのご声援ありがとうございました。

  
 投げのチャンスをうかがう 50kg級松本君(赤)   片足タックルで攻める 55kg級山﨑君(赤)

  

 首投げが決まるか!! 84kg級梶原君(赤)      脇を決め相手をコントロールする 74kg級青木君(赤)
 
  
 素早くバックに回り込む 66kg級井勢君(赤)   全国での表彰台を目指して頑張ります!(青木君と井勢君)

           
   次こそはチームとして活躍できるよう、さらに精進していきます。ご声援よろしくお願いします!!
                                   (文責:顧問 井勢 智則)

レスリング部 冬休み合宿【第2弾】

2018年1月8日 21時21分

福井遠征に行ってきました!! 

 日 時 1月6日(土)~8日(月)
 会 場 福井県 足羽高校・福井農林高校・福井県営体育館

 明けましておめでとうございます。
 本年もレスリング部は『日々成長』を目指します。昨年に引き続きご声援のほどよろしくお願いします。

 さて、この三連休は、今年国体を控えている福井県国体チームの新春合宿に参加させていただきました。 
 先般行われた北信越大会では団体優勝と個人戦5階級を制した“チーム福井”と、スーパーバイザーの有元選手(昨年度全日本王者・本年度は惜しくも準優勝)の胸を借りて、個々の力とチーム力のレベルアップを図りました。
 

 今年の国体で総合優勝を狙っているチームの気迫に圧倒されながらも、負けじと倉総レスリング部員たちも必死に食らいつき『心・技・体』ともに一皮も二皮もむけたものと思います。
 選手たちは確実に成長しました。
 この成果を1月26日から行われる中国選抜大会で発揮できるよう、さらに精進していきたいと思います。
 明日から三学期が始まりますが、学業の方も頑張ります。
 

   
 様々なタイプの選手たちと実戦練習を重ねて応用力を  夜は全日本選手権のビデオ研究(有元選手の解説付き)
 磨きます

   
 NEW県営体育館トレーニング場で筋肉を追い込みます  【夜練習】有元選手から様々な動きを伝授して頂きました

                                       
                                     桐生選手が9秒台を出した競技場で記念写真「僕たちも頑張るゾ!!」  
                                    (文責:顧問 井勢智則)              

レスリング部 冬休み合宿【第1弾】

2017年12月29日 05時34分

平成29年度JOC杯中四国ブロック予選大会 兼 NTS中四国ブロック研修会 

 日 時 1224日(日)~28日(木)
 会 場 島根県松江市総合体育館

 レスリング部は、年末恒例のNTS中四国合ブロック大会・研修会に参加してきました。
 初日の『JOC杯中四国ブロック予選大会』では、ジュニアの部フリースタイル65kg級で井勢君(E2)が3試合をフォール勝ち、決勝戦も含めて全試合無失点という満足のいく内容で見事優勝しました。
 また、カデットの部80kg級に出場した梶原君(C1)は3回戦で準優勝者に敗れたものの、敗者復活戦での逆転フォール勝ちで見事3位入賞を果たし、2人は来年
4月に横浜市で開催される『2018年度JOC杯全日本ジュニアレスリング選手権大会』への出場権を獲得しました。

 2日目からの研修会では、ナショナルチームのコーチや選手から直接指導をしていただくという貴重な体験や、多くの選手たちと練習や試合をすることでたくさんの実戦経験を積むことができました。
 この成果を来年1月の中国選抜大会につなげていきたいと思います。 
 最後に、本年もたくさんのご声援ありがとうございました。
 2018年も部員一丸となって頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。


  
 井勢君(上赤)フォール勝ちで初戦を突破!      青木君(右赤)がバックを取って攻撃を仕掛ける
 
 
   
 梶原君(左赤)が攻撃のチャンスをうかがう     【開始式】いよいよ研修会のスタートです

                 
 ナショナルコーチと参加選手全員での集合写真    普段できない相手と実戦経験を積む事ができました
 中四国地区の高校生総勢300名が参加しました

           
 ロンドン五輪銅メダリストの湯本コーチ(後列右端)と鳥取県出身の岡選手(後列左端)と一緒にガッツポーズ!
 今回もたくさんのコーチや選手の方々から
から多くのことを学ばせていただきました。
 この研修会で得たことを来年の活躍につなげていきます。応援よろしくお願いします。(文責:井勢智則)

レスリング 新人戦(報告)

2017年11月23日 06時00分

平成29年度 鳥取県高校レスリング新人大会兼中国選抜大会予選

 ◇日時 11月3日(金)
 ◇会場 倉吉総合産業高校 格技場
  
  【試合結果】
  
学校対抗戦 倉吉総産 3-4 鳥取中央育英  (2 位)
  個人対抗戦 
           50kg級 松本  昂(M2) 2 位
           55kg級 山﨑 優仁(E1) 3 位

           66kg級 井勢 珠維(E2) 優 勝

           74kg級 青木 皆人(M2) 優 勝
           84kg級 梶原 陽広(C1) 優 勝

      

 学校対抗戦は鳥取中央育英高校に惜敗し2位でした。
 個人対抗戦は3名の優勝を含んだ全部員
3位以内に入賞し、全員が1月末に山口県光市でおこなわれる中国選抜大会への出場権を獲得しました。
 また、学年別の部でも2
年生の部で1位を取ることができました。 
 昨年は部員不足で学校対抗戦に出場できませんでしたが、今回はチームとして戦うことができることに感謝しながら
大会までの3ヶ月間、各自が課題を持って練習に取り組み、さらに力をつけて中国選抜大会に臨みたいと思います。 
 今回も大会参加にあたり、多くのご声援ありがとうございました。

 
  
                開会式                      学校対抗戦 円陣を組んで試合に向かう
   
 学校対抗戦 50kg級 松本君が果敢に攻める          学校対抗戦 74kg級 青木君がTフォールで勝利
   
 個人対抗戦 74kg級 青木君が見事フォール勝ち      個人対抗戦 50kg級 松本君の巻き込み一本背負いが決まる
                                                           (文責 顧問:井勢 智則)

レスリング 愛媛国体(大会報告)

2017年10月19日 12時31分

  第72回国民体育大会(愛顔つなぐ えひめ国体)レスリング競技  

 

○期 日 10月7日(土)~10月10日(水)

○会 場 愛媛県宇和島市 宇和島市総合体育館

 

【試合結果】

少年フリースタイル66kg級 一回戦  井勢-京都府代表 判定勝ち
                   二回戦       徳島県代表 判定負け

 

 フリースタイル66kg級に電気科2年の井勢珠維くんが昨年に引き続き県代表として出場しました。

 一回戦は、先制点をとったものの、一瞬の判断ミスで大量失点をしてしまい苦しい試合展開になりました。しかし、その後落ち着いてポイントを重ねていき逆転で初戦を突破しました。
 入賞をかけた二回戦は、試合途中に肘を痛め、全力を出し切ることができず、悔しい判定負けとなりました。
 今回も多くの課題が見つかった大会でした。今後はそれらの課題を一つ一つ丁寧に克服していき、さらに進化して次の試合に臨みたいと思います。   

 また、本校卒業生の前田祐也選手(鳥取中央育英高校職員)が成年グレコローマンスタイル75kg級で見事準優勝をしました。
 本人は優勝を狙っていただけに悔しさいっぱいでしたが、この負けを糧に2020東京五輪を目指してくれることと思っています。
 この度も多くのご声援をいただきありがとうございました。 
 (文責 顧問 井勢 智則)

  
    
   片足タックルからテイクダウンを狙う井勢君(青)      逆転勝利で、見事初戦を突破!!(青)

                       
       
      成年グレコ75kg級 準優勝 前田 祐也 選手(鳥取中央育英高校職員・青)  

                                                                               


レスリング 日韓交流

2017年9月5日 11時37分

レスリング 韓国・江原道との交流

 8月25日(金)~29日(火)の期間で、鳥取県レスリング協会と韓国・江原道レスリング協会並びに江原学園との親善交流が行われました。
 本校からは、青木君(機械科2年)、井勢君(電気科2年)、梶原君(ビジネス科1年)が県選抜チームのメンバーとして参加しました。
 同じ宿舎に泊まり、親善試合や合同練習はもとより、食事や観光等行動を共にしましたが、初めは互いに言葉の壁に苦しみ、戸惑っていました。
 しかし、次第に身振り手振りや、知っている英単語を並べたり、最後は翻訳アプリを利用したりしてコミュニケーションをとれるようになり、次第に仲良く、交流を深めることができました。

 韓国の高校生たちと触れ合う中で、国際的な感覚や視野を養うことや、互いの国の文化を知り合うことなど、多くの貴重な経験や気づきを得ることができたと思います。
 また競技においても、ロンドン五輪王者を輩出するなど韓国では有数の実力校である江原学園との合同練習では、韓国王者や韓国トップ選手たちの胸を借りることができ、部員たちはとてもよい刺激を受けることもできました。

 本交流事業を準備され、運営していただいた方々に感謝するとともに、今回の交流や体験が部員たちの人生の大きなプラスになることを願っています。
 
   
    開会式 鳥取県レスリング協会 会長あいさつ        親善試合では、5-4で韓国チームに負けてしまいました

                
                              両チーム選手・役員集合写真




 

レスリング 全国高校総体(報告)

2017年8月4日 13時24分
  平成29年度第64回全国高等学校総合体育大会 レスリング競技大会  

   
  ◇期 日 7
月30日(日)~8月2日(水)

  ◇会 場 山形県上山市 三友エンジニア体育文化センター(アリーナ)

 【試合結果】

   ◇個人対抗戦66kg級 井勢 珠維(E2)5位入賞

 電気科2年生の井勢君が二年連続で全国高校総体に出場しました。昨年は初戦敗退という悔しい思いをしましたが、今回は準々決勝まで勝ち上がり、見事5位入賞を果たしました。

 初戦は京都府代表と対戦。得意のタックルとガッツレンチで加点し、まずは第一目標の初戦を突破しました。
 二回戦は北信越王者(石川県代表)との対戦でしたが、相手のタックルにしっかり反応し、堅実な試合運びをやりきっての判定勝ちでした。
 三回戦の相手は近畿王者を破って勝ち上がってきた富山県代表との対戦です。試合開始早々にタックルを決め先取ポイントを取って試合を有利に進めますが、その後相手のトリッキーな動きで逆転をされます。しかし、試合終了20秒前に落ち着いて片足タックルを決め逆転し、ベスト8を決めました。

 準々決勝の相手は、今季アジアジュニア王者(山梨県代表)との対戦でしたが、終始先手を取られ、何もさせてもらえずテクニカルフォールで敗れてしまいました。
 しかし、インターハイという大舞台で接戦を勝ち抜いて勝利したことは、彼にとって大きな自信と経験になったことと思います。

 まだまだ全国の壁は高く厚いですが、この経験と自信をこれからの取り組みに活かしてくれることを期待しています。
 今後はさらに精進し、次の全国グレコ大会と愛媛国体に臨みたいと思います。

 今回も大会参加にあたり、多くのご声援ありがとうございました。
 
   
三回戦 ベスト8をかけて富山県代表と戦う井勢君(左)  あきらめず最後まで攻め抜き勝利し、入賞を確定させる

               
      この経験を次に繋げていき、青木君(左)と共にレスリング部をもっと盛り上げていきます。
 
                                     (文責 顧問 井勢 智則)