4年生 運動会練習
2020年9月2日 16時13分 2学期にはたくさんの行事を予定していますが、大きな行事の一つが10月に開催される運動会です。学校では運動会の競技練習が始まりました。
4年生は100m走で初めてクラウチングスタートを使って走ります。児童の多くは慣れない姿勢で、ぎこちなく構える様子もみられましたが、スタートすると戸惑いを振り切って一直線に走る姿が印象的でした。運動会で自分の力を出し切れるように、これからも練習を頑張ってほしいと思います。
2学期にはたくさんの行事を予定していますが、大きな行事の一つが10月に開催される運動会です。学校では運動会の競技練習が始まりました。
4年生は100m走で初めてクラウチングスタートを使って走ります。児童の多くは慣れない姿勢で、ぎこちなく構える様子もみられましたが、スタートすると戸惑いを振り切って一直線に走る姿が印象的でした。運動会で自分の力を出し切れるように、これからも練習を頑張ってほしいと思います。
8月も下旬となりましたが、変わらず厳しい暑さが続いています。
本校では熱中症の危険度を示すために、イラストを使った掲示システムを導入しました。当日のWBGT予報をもとに休み時間の過ごし方を児童にも考えさせる取り組みです。児童玄関前に写真のようなわかりやすいイラストで掲示することで、児童が自ら判断して行動を決められることを目指します。運動ができないと判断した場合は教室内でもできるような遊びをする予定です。
児童のみなさんは来週からこの掲示を確認するようにお願いします。
もうすぐ9月になりますが、厳しい暑さが続いています。学校では暑さが一定基準を超えた場合、児童は休み時間に外で遊ばず、教室内で休憩をすることにしています。児童は外で遊べなくても元気いっぱい、お手玉やけん玉を楽しんだり、智頭町の歴史トランプを使って遊んでいます。さらに、身の回りのものを組み合わせて新しい遊びを作る姿もみられ、創造力の豊かさに驚かされています。
夏休みも終わり、本日からいよいよ2学期が始まります。朝は早くから登校した児童の元気なあいさつであふれていました。初めにそれぞれの教室で担任の先生から話があり、続いて全学年で校舎の掃除を行いました。久しぶりに来た学校で児童たちは張り切っており、様々な場所で真剣に掃除をする姿が見られました。
始業式では2学期が始まるにあたって、校長先生から竹を例えに、その強さの理由や「節目」と「根」の大切さについてのお話がありました。竹は頑丈さとしなやかさを併せ持った植物で大木が折れるような大風や大雪でも折れることなく成長することができます。竹には頑丈な多くの「節」と地面の下でしっかりつながっている根があり、竹の強さを作り上げています。これらは本校児童の目指す姿に重ねることができ、節目節目で様々な経験を積ませることで、しなやかな強さと逞しさを今以上に育ててきたいと感じています。
2学期にはたくさんの行事があります。児童が元気に、これまで以上にたくさんの思い出が作れることを願っています。
7月上旬、2年生が生活科の学習で2回目となる町探検に行きました。1度目の町探検では9つのグループに分かれ、それぞれ気になる施設を発見していました。今回は気になった施設に取材に行き、そこで働いている方々にいろんなお話を伺いました。
児童は取材に行く前に施設の人への質問を考え、訪問した場でのあいさつの仕方やマナーを自分たちで練習しました。取材先ではどなたも快く笑顔で答えていただき、児童は普段見られない場所や仕事の一部を体験して、あっという間に時間が過ぎていきました。
探検が終わった後、児童は取材先で見たことをグループ同士で目を輝かせながら伝え合っていて、とても楽しい勉強になったのだと感じました。その後、町探検で見つけたことをグループでまとめ、発表を行いました。
お忙しい中で児童に対応してくださった取材先の皆様、本当にありがとうございました。
本格的な夏に突入し始めた6月下旬、4年生が福祉・車いす体験を行いました。2日間かけての学習で、「人にやさしい町づくり」をテーマに、車いすの人の立場になって考えることを目指しました。体験授業では智頭町社会福祉協議会の方々にお越しいただき、車いすの扱い方や注意すべきことなどを指導していただきました。
一日目は車いすの基本的な操作を学び、自分で車いすを動かしてみました。平らな床でコーンを回る、テーブルに置いた物を取るなどは順調に進みました。しかし、次の柔らかいマットの上では悪戦苦闘。車輪が空回りしたり、わずかな隙間に車輪が入って動けなくなってしまったりと、歩くときには小さな障害でも車いすでは大変なものになることを実感しました。
2日目は立場を変え、車いすやベッドでの介助の仕方を学びました。「大切なのは乗っている人の気持ちを考えること」と教えてもらい、言葉をかけながらゆっくり押したり、優しくベッドを持ち上げたりしました。
学習後、児童からは「外で車いすを操作するのはとても大変なことだと感じた」「困っている人を見つけたら声かけをして手伝いたいと思った」などの感想を聞くことができました。今回学習したことによって、周りの人々に対して思いやりを持って積極的に行動してくれることを期待しています。
1学期、5年生は総合的な学習で林業について勉強してきました。児童はインターネットや図書室を利用して調べていますが、見慣れない道具や専門的な用語も多く、疑問が多く出ました。そこで6月下旬、旧山形小学校と、実際に林業に関わられている会社に出かけ、林業のプロフェッショナルにお話を伺いました。
旧山形小学校では3人の地元の先生にお世話になりました。児童たちは気になることを質問して、水害対策から始まった植林の成り立ちや杉の木と自然の関係など、林業についての新しい視点を得ることができました。その後、実際に杉の木の皮むきを体験しました。杉は皮まで商品になるため、きれいにむかなければなりません。児童たちは四苦八苦、作業の難しさを実感していました。
続いて杉を加工・製品化している会社に伺い、切り出された杉が工場で製品になるまでの工程を見学させていただきました。初めて見るたくさんの機械や、先ほど苦労した皮むきが機械によってあっという間に終わる様子に児童は夢中で見入っていました。最後に智頭の杉で作られた家にお邪魔して、杉の木の香りや温もりを体いっぱいに感じることができました。林業についてだけでなく、林業に携わっている地域の方々の思いにも触れる、大変貴重な体験になりました。
5月下旬、全学年でプール掃除を行いました。学年ごとに場所を分担して進め、5・6年生が本プールの掃除をしました。この日は天気も良く、最初は水に場所を分担して進めましたが、濡れることを躊躇していた子供たちも掃除が進むにつれて気にせず動き回ったり、自分から水をかけてもらいに行ったりと楽しんでいました。
待ちに待った水泳学習を前に、どの学年もはりきって掃除をしていましたが、特に印象的だったのが6年生でした。6年生は今年がこの学校で最後の水泳学習になります。懸命に掃除する姿から真剣な思いがうかがえました。
掃除前は泥がこびりついて汚れていたプールですが、全学年の頑張りがあってとてもきれいにすることができました。水泳学習は終わってしまいましたが、掃除も含めて、とても大切な思い出となりました。
暖かで過ごしやすい日が続いた5月中旬、2年生が二つの苗植えを行いました。
一つ目はトマトです。智頭町で農園を経営している方に3種類の苗を持ってきていただき、植え方と育て方を教えてもらいました。児童たちは赤いプチトマト、黄色いプチトマト、アイコという名前の細長く赤いトマトの中からそれぞれ気に入った苗を選び、自分の鉢植えに丁寧に植えていました。
その後も毎日欠かさず水をやる児童の姿や、自分から進んで草取りを行う姿が見られました。夏休み前に初めてのトマトを収穫できた時には、実の数を数える、その場で食べてみる、家族のために持ち帰るなど皆大喜び、楽しい思い出となりました。
二つ目はサツマイモです。1年生と一緒に、せせらぎ学級の6年生に植え方を教えてもらいました。1、2年生は6年生の先輩のアドバイスを真剣に聞いていて、せせらぎ農園という名前の畑に一人一つ、苗を植えました。こちらは秋に収穫する予定で今もすくすくと成長しています。たくさんのサツマイモが獲れるのが楽しみです。
夏休みが始まってから2週間が経とうとしています。いつもなら児童の元気な声が聞こえる時間も夏休みは静かで、校舎や校庭にはどことなく寂しげな雰囲気を感じています。
学校で育てている生き物のことが心配な児童もいるかと思いますが、教員が交代でしっかりお世話をしています。コイや金魚は変わらず食欲旺盛で元気に活動しています。ゴーヤはどんどんつるを伸ばし、2階に届く高さにまで成長しました。ひまわりは枯れてしまいましたが大きく育ったので、2学期にはたくさんの種がとれるでしょう。
2学期が始まって児童にまた生き生きとした姿を見せられるように大事にお世話をしていきます。