これは１年間智頭町の様々な場所を知り、人と出会った中で生徒がそれぞれが感じた智頭町の魅力と課題をグループワークで考え、智頭町の活性化プランを作成して発表するものです。



先日、学年で予選会が行われ選ばれた３組が全校生徒に向けて発表しました。発表会には、今回の授業でお世話になった関係者の皆様と役場職員の方も参加していただきました。

３組の提案と概要は以下の通り

①智頭ヴァリアスパーク
　・アスレチックパーク建設で人々の交流の場と雇用をつくる。
　・巨大合コンを企画し、定住を促進。

②智頭EVP（Evolution Plan）～智頭進化計画～
　・学校のテニスコートを子どもたちと高齢者の交流の場にする。
　・智頭の魅力を発信し、海外の人を呼び込む（インバウント）。
　・商店街の閉まっているお店を活用し、若者向けの商品を販売する。

③CHIZU CHITY
　・高齢者が健康を維持することを目的としたスポーツジム
　・ちのりんショップをはじめとする智頭農林高生が活躍できる場所がある商業施設
　・智頭町で温泉を掘り当てる

どれも高校生らしい、楽しい企画提案でした。



最後に、智頭町役場企画課の酒本課長に講評をいただきました。
「若者が集まれる場がないという課題が共通していた。居場所をつくるために検討していきたい」
「プランが細かい点まで練られていて高校生とは思えない内容に驚いた。そのアイディアを今後も生かしていってほしい」



この授業で一年間で学んだことを
来年度からの学生生活に活かしていきます。