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ブラウントラウト駆除ボランティアに参加しました

2021年10月25日 09時49分

10月16日・23日に芦津渓谷でのブラウントラウト駆除ボランティアに参加しました。

外来種であるブラウントラウトは、在来種のイワナなどを食べてしまうことから駆除の対象となっています。

16日は１年森林科学科から５名、23日は２年森林科学科から3名の生徒が有志として参加しました。9時頃に智頭町総合センターに集合し、役場の方に現地まで送迎していただきました。

現地に着いたら早速つなぎに着替え、ゴム手袋を装着してスタートです！

捕獲は電気ショックを与えてブラウントラウトをしびれさせ、漂っているうちに網ですくい取る方法で行いました。漁協の方に網を構える位置やコツなどを指導していただきながら、上流に向かってどんどん進んでいきます。

逃がさないように３人体制で囲んでいます。　　　一匹捕まえました！！　　　

ブラウントラウトはたくさんの斑点模様があるのが特徴です。
成長したものは噛まれると痛いほど歯が硬くなります。

午後の作業に備えて栄養補給中です。さすが山の中はとても寒かったです。

漁協の方からいただいたカップ麺で体を温めました。

午後からは交代でアースを背負い、電気ショックを与える役割に挑戦しました。

川の深いところや木の根元のあたりが狙い目です。

苦戦しながらもなんとか捕まえることができました！

合計で２４匹、一番大きいものはなんと４０ｃｍ以上ありました、でかい！！

ブラウントラウトはお刺身や天ぷらにできるそうなので、分配して持ち帰りました。

しかし、外来種がたくさん捕れるということは望ましくないことですね。

智頭町の自然を未来に残すために、農林生のみなさん今後も頑張っていきましょう！