技術研究部の紹介

【活動場所】 機械科実習棟

【活動内容】
 『Ene-1 Challenge』充電式単三電池40本を動力源とした次世代エネルギーカーイベントに参加
 大会HP http://www.suzukacircuit.jp/ene1gp_s/


〇大会名:2021 Ene-1 Challenge (2021/7/31)
大会会場:鈴鹿サーキット
●KV-40 
 充電式単三電池40本を動力源とする車両で鈴鹿サーキット国際レーシングコース(フルコース)のタイムアタックを三回行い、その合計タイムを競う
 結果 総合28位(KV-1cクラス):高校部門12位
「パワーアカデミー賞」を受賞
●KV-BIKE
 充電式単三電池40本を動力源とする自転車をベース車両とした電動二輪車で鈴鹿サーキット国際レーシングコース(東コース)を一回タイムアタックしたポイントと、その後の60分耐久走の周回数のポイントとの合計で競う
結果 総合17位(KV-BIKEcクラス):高校部門5位

【R3総括】 学校誌「紫雲」より
 昨年度はコロナ禍のため例年参加している2大会とも中止となりましたが、今年度はEne-1 Challenge、エコデンレースともに大会が開催され参加することができました。
Ene-1 Challenge KV-40(車)部門では今年度よりホイルインモータを車両に搭載し参加をしました。結果として、一昨年以前のタイムより総合時間で13分あまり短縮となり、過去最速の結果を残すことができました。また、レース中にモニターが表示されなくなるといったトラブルもありましたが無事完走できました。KV-BIKE(自転車)部門でも、無事完走することができました。
一昨年に続き、KV-40部門にて「パワーアカデミー賞」を受賞することができました。
エコデンレースでは例年と違い直線メインのコースとなり、予想よりも滑らかな上り坂が1/4を占め電力消費がきついコースでした。バッテリー部門の出走では走行30分付近よりペースが落ち、終了3分前近くには電力が底をついてしまい、停車してしまいました。充電池部門においてもバッテリー部門と同様に30分付近で電力不足になり40分いっぱい走行することができませんでした。ただし、結果としては一昨年の順位上回ることができました。

日誌

2019 Ene-1 Challengeに参加しました

2019年8月6日 15時00分

2019年8月4日(日)に三重県鈴鹿サーキット 国際レーシングコース
(フルコース1周5.807km)で行われた2019 Ene-1 Challengeに参加しました。
鳥工からはKV-40チャレンジとKV-BIKEチャレンジの2部門に参加し
KV-40ではパワーアカデミー賞を受賞しました!!!

<KV-40>
参加登録107チーム
結果 総合27位:(KV-1c):クラス部門6位(29チーム中)(TotalTime 0'47:20.457 1st 16'34.872 2st 15'36.918 3st 15'08.667)
<KV-BIKE>
参加登録37チーム
結果 総合27位(KV-BIKEc):クラス部門8位(13チーム中)(ONE LAPタイムアタック  7'31.093 e-Kiden60分 4周 1:05'36.067)
 今年度は一年生、二年生計5名で二部門に参加した。
 KV-40部門では昨年度のデータから減速比を変更し、一周当たりのタイムを上げる作戦をとった。1st、2nd、3ndアタックと順調に周回をこなすことができ、三年ぶりに完走を果たすことができた。各周回ラップも昨年度を超えるタイムができ事前に考えていたレース展開をすることができた。ただし、電力的にはまだ余裕があったため、来年度以降に今回の結果をふまえたモータ、減速比等の設計を見直したいと思う。
 KV-BIKE部門では新車両を製作し大会に挑んだ。結果は、無事完走することができた。
 ただし、昨年度の結果を上回ることができたが、エネルギーマネージメントを上手にできず3周目には電力が枯渇してしまい3周目、4周目は厳しい走行となった。来年度も完走を目指し、これまでの結果等から改善点を見つけ車両の修正など行っていきたい。
 最後に、今年度は「パワーアカデミー賞」を受賞することができた。
※「パワーアカデミー賞」とは
 Ene-1 Challenge KV-40 クラスの競技は,単3 充電池40 本を使って,いかに効率的にコースを完走するかというエネルギーマネジメントの観点で,パワーアカデミー活動の趣旨に合致した取り組みと考えることから,パワーアカデミーから表彰を行う


鈴鹿サーキットピットレーン


KV-BIKE車検


KV-40車検


ダンロップコーナーの上り坂を行く車両


あと少しで登り切れる。


パワーアカデミー賞受賞


フォトセッション


最後にみんなで記念写真