活動の様子

「思索と表現」

第5回SGHセミナー

2019年8月5日 13時50分

第5回SGHセミナー(スタンフォード大学エドマン博士による授業) 

 8月2日(金)第5回SGHセミナーを行いました。このセミナーはスタンフォード大学のヨナス・エドマン博士による授業形式で行われ、事前に申し込んだ生徒15名が参加しました。内容は、 "Helping others"というタイトルの教材をもとに様々な状況を想定して「自分ならどうする?それはなぜ?」という問いに生徒同士で話し合い、意見を共有し合うというものでした。授業は英語で行われたので、参加した生徒たちは理由を説明するのに苦労しながらも上手に伝えていました。授業の最後に、エドマン博士が「この授業のポイントは、どの対応(行動)が正解かではなく、何故そうしたいと思うのかを考えることだ。」とおっしゃっていました。参加した生徒の皆さんが、「母国語でも難しい話し合いを英語で積極的に行っていた姿に感銘を受けました。」と言われていました。
~参加生徒の感想(抜粋)~
・「人助け」は良い行動であると思っていたが、状況が複雑になると果たしてそれが正しい行動なのか分からなくなった。一つ一つの行動に責任を持っていきたいと思った。
・複数の選択肢から一つを選ばなければならない時、状況によって選択と結果が変わることを意識して、責任をもって行動をする必要があると思った。