学園トピックス

ICT

2018年11月28日 18時04分

ITという言葉をよく聞きますが、これは(Information Technology インフォメーション・テクノロジー)のことです。それと同じような意味でICTという言葉を使うことがありますが、これは(Information and Communication Technology インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)のことで、コンピュータ等を使った授業のときは、このICTの方を使います。11月28日(水)の4校時に、7年生の国語の研究授業がありましたが、まさにこのICTを活用した授業でした。

一人1台ずつタブレットを持ち、先生から無線で送られてきた資料に自分の考えや気が付いたことをペンで書き込みます。そしてそれを先生のパソコンへ送ると、全員の一覧表が出来上がります。

その中からいくつかを取り出して説明をしたり、ほかの人の考えを見たりします。これを何度か繰り返して学習を進めていきます。途中には先生の質問に番号で答えると、瞬時にそれが集計されて全体のグラフが出来るなんてことも。

若桜学園には今、タブレットが30台購入されていて、先日の3年生の体育の授業では、一人一人のマット運動の様子を自分たちで撮って、その動画をスローで再生してどうしたらうまく後転ができるのかを考えていました。

若桜学園では、今年体育館を含め全教室でWi-Fi(無線LANでインターネットに接続すること)が整備され、タブレットや電子黒板を活用した授業がいろいろな教科で行われています。また、インターネットを利用した学習のeライブラリ(このホームページ右からも利用できます)も無料で提供されています。いろいろな機器を活用しながら、子どもたちにしっかりとした学力と生きる力をつけていきたいと思います。