スキー全国大会
2019年2月11日 13時01分2月4日(月)~7日(木)の4日間、新潟県十日町市吉田クロスカントリー競技場で第56回全国中学校スキー大会クロスカントリー競技が開催されました。若桜学園からも6名の選手が鳥取県代表として参加しました。
この大会は全国大会というだけあって、開始式にはオリンピックメダリストの髙梨 沙羅選手からのメッセージが流れたり、十日町市が着物で有名ということで地元の中学生が着物姿で選手を迎えてくれたりしました。
クロスカントリーが行われたこの競技場は、全日本クラスの選手も練習に使う本格的なもので、とても難易度の高いコース設定になっているそうです。また、今大会はワールドカップ仕様ということで、ドローンからとった選手の映像を巨大スクリーンに映したり、ゴールすると瞬時にタイムが掲示されるなど、大会運営も本格的でした。
東日本を中心に全国各地の予選を勝ち上がってきた選手と一緒に、若桜学園の選手も持てる力を出し切って頑張りました。
クラシカル
男子5㎞ 奈羅尾瑞生 153位
前住総一郎 154位
山根 永嗣 164位
女子3㎞ 杤本 彩乃 108位
以後 天音 111位
小林 愛実 114位
フリー
男子5㎞ 奈羅尾瑞生 148位
女子3㎞ 杤本 彩乃 105位
以後 天音 110位
小林 愛実 111位
また、4人で構成されるリレーには、奈羅尾瑞生くんと前住総一郎くん、杤本彩乃さんが、県代表選手として出場しました。
全国大会に参加するにあたり、若桜町からは大会参加費をはじめ選手の移動や宿泊についても全額補助していただきました。本当にありがとうございます。6人の選手は、全国大会に参加するというとても貴重な経験をすることができました。また、大会会場への往復で、飛行機や新幹線、日本でただひとつの寝台列車などを利用したり、列車の待ち合わせ時間を利用して東京駅を散策したりするなど、多くのことを吸収する経験をすることができました。大会期間中は他校の中学生と一緒に団体生活を送ったことも、良い経験になったと思います。スキーを通して得たことを若桜学園に持ち帰って、若桜学園の児童生徒の意識や関心が広く社会に向けられることにつながればと思います。