「校長先生、日傘を差した方がいいですよ」
若桜学園の正門前で、登校する児童生徒を迎えていたところ、4年生の男の子が声をかけてくれました。この夏初めて出された熱中症警戒アラートのニュースを見たのでしょうか。熱中症防止への意識の高まりを感じるとともに、優しい心遣いがとてもうれしかったです。
さて、先週のことになりますが、八頭消防署若桜出張所の消防士の皆さんにお世話になり、若桜学園教職員が救命講習を受けました。例年、心肺蘇生の方法とAEDの使い方について講習を受けていますが、さらに今回は、異物が喉に詰まったときの対応についても学びました。
実技訓練のあとは、さくらホールで小学生が意識を失ったという想定で、校内体制のシミュレーション訓練を実施しました。これは、4月に実施したアレルギー対応のシミュレーションに続く訓練です。あってはなりませんが、緊急事態でも慌てないで落ち着いた対処ができるよう、訓練を重ねています。


「昨日の全校親子会『学校かくれんぼ』は、どうでしたか?わたしは、色別ごとで作戦会議をしたり、隠れている人を楽しみながら探したりできていたので、とてもいい親子会になったと思います。」これは、週明け月曜日、全校集会での生徒会執行部代表生徒のあいさつの冒頭部分です。
若桜学園初めての試みである全校親子会の実施に向けて、PTA役員の皆さんの動きは目を見張るものでした。5月21日(火)のPTA理事会でアイディアを募り、25日(土)のPTA三役による下見から、わずか1か月余りの準備期間で実現へとつなげられました。
9年生4人、保護者4人、教員4人を探すかくれんぼを楽しむだけでなく、色別の縦割り班をまとめたり、放送係としてかくれんぼを盛り上げるなど、中学生を中心に生徒が活躍する場面が見られました。
隠れることに一生懸命でしたので、いい写真がありません。手に入れば、新たな写真をアップしていきます。




総合的な学習の時間「未来の若桜町」の学習で、6年生は子どもシンポジウムに向けての取組を進めています。子どもシンポジウムとは、町長さんや若桜町の住民の皆さんに向けて、若桜町がより良くなる方法を提案する場です。
この学習を進めるにあたり、子供たちが町の課題をしっかりと把握することが必要だと考え、上川町長様にお願いしたところ、若桜町についてのお考えや課題などについて、6年生に直接お話しいただけることになりました。参観できたのは、学習の終末の一部分でしたが、6年生は自分の考えているアイディアを町長さんに堂々と伝えていました。上川町長様がメモを取りながら6年生の話を聞いてくださり、とてもうれしかったです。


上川町長様は、2週間前にも来校され、生徒会執行部の生徒と一緒に写真を撮りました。内容については、広報わかさ7月号をご覧ください。

19日(水)に、保小連絡会を行いました。2校時の授業公開に、わかさこども園から3人の先生が来られ、1年生、さくら学級ともに国語の学習を見ていただきました。1年生の子供たちは、3月まで一緒に過ごしていた先生方の参観にドキドキしながらも、頑張っている姿を見てもらおうと張り切って学習していました。
業間休憩に入り、こども園の時より上達したなわとびの技を、教室前の廊下で園長先生に披露する2年生もいました。


こちらの記事は、参観日の午前中の学習の様子です。
校舎内を回っていると、タブレット端末を使って学習している学年がありました。2年生(生活科)と8年生(英語)の様子を写真で紹介します。


先週の土曜日(15日)は、人権教育参観日でした。昼食の時間になってしばらくすると、子供たちの声が外から聞こえてきました。声がする方へ近づいてみると、お弁当を外で食べている子供たちでした。6年生の一部と5年生の子供たちでしたが、「交流会をしています」と言いながら、とても楽しそうに食べていました。教室に行ってみると、5年生の教室は空っぽ、6年生の教室は机を寄せて、こちらも楽しそうにお弁当を食べていました。
給食がない日なので、おうちの方にお弁当をお願いしました。お世話になりました。もしかすると、自分で作ったおにぎりやおかずをお弁当に入れた子供もいるかもしれませんね。



今週は、給食センター見学週間でした。若桜町の学校給食センターは若桜学園の特別教室棟にあり、この記事の写真でもわかるように、間近で調理の様子を見学できるような設備になっています。
前期ブロックの業間休憩(10:15~10:35)に、給食センターで給食を作っている様子を見学できるということで、たくさんの子供たちが見学に来ていました。5年生以上は20分間の業間休憩はありませんが、2校時と3校時の間の10分間の休憩時間に見学に来たり、理科室での学習を終えた中学生が、教室に帰る途中に見学に来たりしていました。
見学週間の5日間に、4回5回と見学に訪れるリピーターもいたようです。このような機会を通じて、給食センターをより身近に感じることで、食への関心や調理員さんへの感謝の思いが高まると感じました。




若桜学園の朝は、地域の方と一緒に子供たちを迎えてスタートします。
6月は、あいさつ+ONE運動の強化月間です。12日(水)の朝、若桜学園の正門前で、若桜町教育委員会の担当者と更生保護女性会のみなさんが、あいさつと一言を登校する子供たちにかけてくださいました。あいさつがいつもよりも元気な声でできる小学生、相手の目を見て、あいさつの言葉に加えて頭を下げる中学生と、とても爽やかな気持ちで1日をスタートすることができました。
13日(木)には、民生児童委員の皆さんが、あいさつに立ってくださいました。


民生児童委員さんは、月に2回、定期的に来てくださっています。また、若桜駐在所と池田駐在所の駐在さんや太鼓を指導していただく森岡さん、保護者の方も、正門前に立ってくださいます。5月の写真もあわせて掲載します。

東部総体2日目の結果をお知らせします。試合結果を職員室に報告に来てくれました。
【卓球】
男子個人戦シングルス
3回戦進出 熊田 湊斗(8年生)
女子個人戦シングルス
3回戦進出 大杉 琉月(9年生)

卓球の初日の写真を差し替えています。2つ前の記事「東部総体初日 結果速報」もご覧ください。
【ソフトテニス】
女子 個人戦
ベスト16 9年生 盛田ペア ※県総体出場
