小学校で英語の学習をするようになりましたが、若桜学園では平成27年から3年間、文部科学省の「外国語教育強化地域拠点事業」の指定を受け、小学校で外国語活動と英語の授業を先行実施してきました。そして現在では、小学校1年生と2年生でも、月に1回外国語活動の授業をしています。しかも、若桜学園の小学校の英語の授業には、ALTの先生(英語の授業をサポートする外国人の先生)や、中学校の英語の先生も加わることがあります。授業でも、デジタル教科書を活用し、英語を話すことや聞くことについては、とても恵まれた環境で学習をしています。また、eライブラリという小中学校全9教科の学習をパソコンでできる教材を、学校や家庭で自由に使えるようになっていますので、これを使って英語の学習をさらに深めることもできます。また、1月23日(土)には、今年度最後の実用英語検定がありますが、若桜学園の児童・生徒は全員、受検料無料(町で負担、年1回)で受検することができます。少人数でしっかり学び、英語の力も伸ばしていきたいと思います。


いつも出来立ての給食を食べられる若桜学園のとてもおいしい給食が、今週はさらにおいしくなっています。今週は「我が家の自慢料理」に応募してくれた若桜学園の児童生徒のメニューが、給食に出ているのです。誰のどんな料理が給食に出ているのかは、今月の給食献立と、このホームページの「給食センターより」に載っています。今は感染防止のために静かに給食を食べていますが、こんな給食の楽しみがあると、給食時間が楽しくなりますね。
2月上旬に長野県で行われるスキーの全国大会を目指して練習を積み重ねてきていますが、残念なことに大会の中止が決まりました。本校のスキー部員7名は、全員全国大会出場が決まっていただけに、本当に残念です。本日(19日)の新日本海新聞に、宮脇先生のコメントが掲載されていました(記事では宮脇和宏とありますが、宮脇宏和の誤りです)。今年頑張ったことは、決して無駄にはなりません。大きな大会で力を試すという経験をすることはできませんでしたが、経験をした人にしかわからないことが自分自身を成長させています。今季頑張った7人の選手の健闘をたたえたいと思います。


中学生は、冬季に創設のスキー部に入って活動していますが、小学生も希望者を募って放課後スキー教室を開催しています。近年は校庭に雪が積もらず、実際に活動することができませんでしたが、今年は年末から雪が積もり、1月14日(木)に放課後スキー教室をすることができました。クロスカントリーのスキーをはいて、斜面を滑ったり、平地を走ったりしています。来週以降も、放課後に小学生スキー教室を開催する予定です。スキーを楽しみながら、冬の体力づくりに役立てほしいと思います。

