9月20日(水)、21日(木)の2日間、さくらホールで進路説明会が行われました。この進路説明会では、鳥取県東部の高等学校の先生に来ていただき、1校ごとに学校の紹介や進路についての説明をしてくださいます。多くの中学校では3年生とその保護者が対象になっていますが、若桜学園では毎年7~9年生とその保護者が参加しています。ほとんどの高校が直接校長先生がお話をしに来られるのですが、終わられた後子どもたちの話を聞く姿勢が大変すばらしかったと言っておられました。7年生は半年前に中学生になったばかりですが、真剣なまなざしで集中して聞いていたようです。9年生はいよいよ具体的な進路選択の時期がやってきました。この会で得た情報を生かして、家族と話し合いながら決定してほしいと思います。


9月19日(火)に、9年生が建設業について学んだりドローンを操作したりしました。この授業のことが9月21日(木)の「日刊 建設工業新聞」に掲載されましたので紹介します。

9月20日(水)に、八東小学校で八頭郡小学校陸上競技大会が開かれました。若桜学園の5,6年生は、この大会に向けて朝や放課後に練習をしてきました。今年はそれぞれの学校のテントから大きな声援が聞かれ、友達を応援する声が会場いっぱいに響き渡りました。最後まで全力を出し切る若桜の子どもたちは、とてもたくましく感じました。
5年女子走幅跳 1位 德田ちまき
5年男子800m 1位 小林 央季
6年女子600m 2位 杉田 絢奈
6年男子800m 2位 本田 拳土
6位 中本 然
6年男子走幅跳 6位 中島 基稀


若桜学園では、全校の児童・生徒が俳句づくりをしています。四季に合わせて1年に4回つくり、優秀作品を校内に掲示しています。こうしてつくった俳句を「鳥取文芸」に応募したところ、たくさんの入賞者が出ました。入選した作品は、『鳥取文芸 第45号』に掲載されるそうです。
<小学生>
鳥取文芸賞 藤原 晴太
入選 吉田 琴葉 平口 稀子
<中学生>
鳥取市教育長賞 吉田 悠人
優秀賞 山根 莉一
佳作 岡本 旺大
入選 前住紗恵子 森岡 幹太 杤本 大晴 森岡 岳大
9月14日(木)に、後期児童生徒会の役員を決めるための立会演説会と投票がありました。小中一貫校の若桜学園では、5年生以上の児童・生徒が投票します。投票では、本当の選挙で使われている投票箱を使用し、選挙管理委員が投票箱の施錠などの管理を行いました。選挙の結果、次のように決まりました。
会 長 中島 果暖
副会長 大杉 琉月
小林 夏穂
総務長 熊田 湊斗
先輩たちの意思を受け継いで、若桜学園を盛り上げていってほしいと思います。






若桜学園の探究展は終了しましたが、その作品の一部がわかさ生涯学習情報館で展示されます。期間は、9月15日(金)~10月12日(木)です。ぜひご鑑賞ください。
<作品が展示される児童・生徒>
竹内 悠樹 中島 佑 奈羅尾涼風 青木 悠雅
岩本 一榛 村尾 勇真 山根 壮真 千葉隆太朗
原田こまき 前住 怜 小林 央季 小林 新
中本 然 本田 拳土 福間 恋色 森木 蘭楽
9月9日(土)に、運動会が行われました。前日まで雨が降るのではなかと心配しましたが、朝の時点の天気予報を見て実施を決定しました。今年の運動会は、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行となって初めての運動会となり、昨年度までのような制限がなくなりました。以前に好評だった洗濯物リレーが復活し、新たに綱引きを加え、ラジオ体操を入れると全員が6種目の演技に出場しました。午前中だけの運動会とはいえ、子どもたちがこれだけたくさんの演技に出場できるのは、演技前の移動を見直したり、開閉会式を工夫したりして、時間を有効に使っているからです。熱中症対策のために適宜休憩を入れながら、予定されていた演技をすべて行うことができました。今年もたくさんの保護者やご家族の方に来ていただき、今年は声を出しての応援をたくさんいただきました。また、昨年度までは来賓案内を最少人数に絞っていましたが、今年はコロナ前に戻したところ、とてもたくさんの方に来ていただきました。本当にありがとうございます。また、この日が最終日となった「探究展」にも、たくさんの方が足を運んでくださいました。子どもたちは、今回の運動会を通して、学園の枠を超えてみんなで一緒に力を合わせて頑張ることの楽しさを実感してくれたように思います。これからも、小中一貫校のよさを生かして、日々の学習や生活に取り組んでいきたいと思います。


9年生が「若桜まちおこしプロジェクト」で、若桜の活性化について取り組んでいます。その中で、若桜駅のわかさカフェ「retro」さんとコラボして「氷ノ山夏いちごスムージー」を開発し、現在販売していただいていますが、大変好評だということです。そして今回は、若桜町役場近くにある「ふる~る」さんと一緒に地元のシカ肉を使った「そぼろ丼」を開発し、店舗で提供していただくことになりました。今回も自分たちで試作を何度も作り、アイデアを出し合って完成しました。若桜学園では、小学校1年生の時から若桜の町についての学習を始め、計画的に学びを積み重ねています。こうして地域の方々の協力をいただいて、学びの成果を上げることができ、とても感謝しています。ありがとうございました。
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