縦割り班で 外掃除をしました
2021年4月22日 15時37分4月22日(木)は、後期ブロックが職場体験学習で校外に出かけていましたので、前期ブロックと中期ブロックが一緒に外掃除をしました。色別の4つの班に分かれて集まり、班ごとに掃除をする場所と内容を決めて取り掛かりました。入学したての1年生も、7年生の説明を聞いて、一緒に掃除をしました。1年生が7年生と一緒に活動するのは初めてですが、こういうことができるのも小中一貫校のよさです。それぞれの班で、時間いっぱい一生懸命掃除に取り組みました。
4月22日(木)は、後期ブロックが職場体験学習で校外に出かけていましたので、前期ブロックと中期ブロックが一緒に外掃除をしました。色別の4つの班に分かれて集まり、班ごとに掃除をする場所と内容を決めて取り掛かりました。入学したての1年生も、7年生の説明を聞いて、一緒に掃除をしました。1年生が7年生と一緒に活動するのは初めてですが、こういうことができるのも小中一貫校のよさです。それぞれの班で、時間いっぱい一生懸命掃除に取り組みました。
4月21日(水)に「1ねんせい おめでとう しゅうかい」と題した前期ブロック集会が開かれました。
この集会は、前期ブロックのリーダーである4年生が、1年生がみんなとなかよくなれるように考えてくれたものです。この集会は、4年生がすべて進行し、あいさつや説明も全部してくれました。そして最後にサプライズで1年生に贈り物を渡しました。1年生も、お兄さんやお姉さんの顔と名前をおぼえて、とても嬉しそうでした。そして何より、4年生がとても成長したことがわかる集会でした。
4月21日(水)、22日(木)の2日間、若桜町内の事業所等で「WAKASAプロジェクト」(職場体験学習)を実施しています。例年は8年生が対象なのですが、昨年度はできませんでしたので、今年は9年生も一緒に取り組んでいます。今年お世話になる事業所等は、次の通りです。
ドリーミー こだわりポークのお店オンリーブー
有限会社 太田酒造場 氷ノ山ヒュッテ白樺
若桜観光株式会社 Aコープトスク若桜店
道の駅若桜 桜ん坊 とんかつ 新
ヘアルームチョコレート 若桜郵便局
わかさ生涯学習情報館 一宮電機(株)若桜工場
わかさ生協診療所 株式会社ウッディ若桜
八頭中央森林組合若桜事業所 若桜鉄道株式会社
若桜町役場 学校給食センター 出光智頭石油若桜SS
多くの中学校で、昨年度は職場体験学習ができず、そのままになってしまったようですが、若桜学園では、町内の事業所等のご理解と、少人数の学校の利点を生かして実施することができました。若桜の子どもたちの育成に、多くの方が携わってくださることに感謝します。
4月20日(火)の午後のことです。校舎内に校歌の歌声が聞こえてきました。どこで誰が歌っているのかと探してみたところ、さくらホールで4年生がとてもいい声で校歌を歌っていました。
どうやら、前期ブロック集会の練習をしていたようなのですが、私はこの澄んだ歌声に感動してしまいました。そんな大げさな、と思われた方があるかもしれませんが、理由があるのです。去年1年間は、学校行事で校歌を歌うことがなかったからです。4年生だけの少ない人数にもかかわらずで、広いさくらホールに響く若桜学園の校歌を聞いて、今まで当たり前だったことが普通にできる学校生活に、早くもどってほしいと強く感じました。
若桜学園は、単級の学校ですので9年間クラス替えがありませんが、進級することで縦の関係が変化していきます。今年も、小学校最高学年となった6年生が、1年生の教室で読み聞かせをしてくれています。
また、給食の片付けのお手伝いに前期ブロックのリーダーになった4年生が来てくれました。
6年生や4年生は、こうして自分が誰かのためにできることをすることで、自分の成長を感じることができます。そして、こういうお兄さんやお姉さんの姿を見て1年生も成長していきます。
このような縦のつながりを大切にした活動を、いろいろな場面で取り入れていきたいと思います。
新型感染症対策のため、冬の間は集会をリモートでし、児童生徒は教室の電子黒板で視聴していましたが、暖かくなってきましたので、久しぶりに児童生徒集会を体育館でしました。児童生徒会長のお話や、5~9年生の先週の反省と今週の目標の発表などをしました。リモート集会の時は、発表する人の表情がアップでよく見えて、それはそれでよかったのですが、こうして集まった集会では、緊張感やみんなに聞こえる大きな声など、リモートにはない雰囲気があります。何より、発表者にみんなに伝える力がつきます。集会が終わると、中学生以上の生徒は、頼まれたわけでもないのに、換気のために開けておいた窓を閉めようと、小走りで走っていきました。久しぶりの集会でしたが、こういういいところもしっかり引き継いでいて、若桜の子どものいいところを思い出し、うれしくなりました。
4月16日(金)に、校内の授業風景をのぞいてみたところ、たくさんの教室で電子黒板とデジタル教科書が活用されていました。
6年生の英語の授業では、デジタル教科書からリズムのいい音楽と英語が流れ、それに合わせて児童も英語を話していました。先生も、10人の児童に対し担任の先生とALTのクレアー先生の二人体制です。音楽のリズムも、ゆっくりにしたり普通にしたりと、児童の理解に合わせて変えられるようになっていました。
2年生の教室では、正しい姿勢のとり方をデジタル教科書の歌に合わせてみんながしていました。背筋の伸ばし方や筋肉のほぐし方を、楽しい歌に合わせて身に着けていました。
隣の1年生の教室では、算数の学習に電子黒板とデジタル教科書が活用されていました。この電子黒板は、大きなモニターだけでなく、タブレットのように画面を操作したり書き込んだりできます。この機能とデジタル教科書を使って、数の大きさを比べる学習をしていました。
学習の中で大切なのは、一人一人の児童が理解し、自分でできるようになることです。デジタル教科書を使って分かったことを、自分の教科書と学習教材を使って、数の大きさの比べ方を理解していました。
小中一貫校の若桜学園では、中学校の入学式がありません。しかし、7年生の前の廊下には、中学校入学を祝う掲示がしてあります。
桜をバックにした一人ずつの顔写真と目標が掲示されているのですが、この写真の表情がどれも本当にいいのです。
自分が中学生の時、先生の前でこんな笑顔で写真を撮ってもらえたのかというと、そうではなかったような気がします。こんなステキな笑顔ができること、そしてそれが先生の前でもできること。とてもステキな中学校生活のスタートだと思います。
8年生の英語の授業を見に行ってみました。授業の最初の方だったのですが、濱﨑先生とALT(Assistant Language Teacher)のクレアー先生が、ずっと英語のみで会話をされていました。お互いに質問をしたり、説明したりしながらの会話が、しばらく続きました。台本や事前の打ち合わせがない会話のようで、ところどころはわかるのですが、ふだん英語を聞きなれていない私にとっては、日本にいるのに外国にいるような気分でした。8年生の生徒たちは、どうだったのでしょうか。テストで測れる英語の力もありますが、このような学習で身につく英語の力もあると思いました。
若桜学園は、各教室に電子黒板があり、それを活用するためにデジタル教科書を購入しています。ついこの前小学生になったばかりの1年生も、この電子黒板とデジタル教科書を使って、学習に取り組んでいます。教科書のページが大きく表示された電子黒板を使って、自分が見つけたことをみんなに説明していました。発表する力やみんなに伝える力を、このような機器を活用してつけていきたいと思います。