
10月8日(火)、東部地区中学校駅伝競走大会が開催され、東部地区の中学校22校が参加しました。若桜学園駅伝部は、女子が8位に入賞し、生徒数150名以下の最上位校に贈られる「いなば賞」を受賞しました。
若桜学園は、中学生の生徒数32名と、鳥取県でいちばん小さな中学校です。しかしながら、一昨年、昨年と「いなば賞」を受賞した男子に続き、今年は女子が大きな成果をあげました。1区を区間順位11位でスタートし、2区以降は区間順位8位が3人、残る1人も区間順位9位と安定した走りで8位入賞、県大会出場を決めました。男子は、9年生がいない中でも、8年生と7年生で18位と大健闘。トータルの目標タイムから、3分近く縮めることができました。
雨が降る中の大会にも関わらず、応援をしてくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。
女子タイムトライアル 9位 小林 夏穂

女子 5区間 8位入賞 47分53秒
1区 杉田 絢奈
2区 タカワファライ心祐
3区 梶原 日和
4区 前住紗恵子
5区 福間 恋色



男子 6区間 18位 1時間6分31秒
1区 本田 拳土
2区 岡本 旺大
3区 山根 友輝
4区 中島 基稀
5区 熊田 湊斗
6区 小林 新



今回も、ホワイトボードが準備され、活躍を称える言葉とねぎらう言葉が選手を迎えました。

本日7日(月)の全校集会で表彰を行いました。夏休みにも熱心に取り組んだ「探究」や部活動の成果が表れ、たくさんの表彰となりました。
夏休み探究展
【最優秀探究賞】
8年 福間 恋色 「夏休みの思い出」
1年 千葉正之助 「せいのすけの冬虫夏草記」
6年 川東 忠義 「ありの観察ノート 完」
【探究賞】
1年 清川陽七子 中尾 稀歩 吉田 健
2年 尾坂 茉玲 竹内 悠樹
3年 中村 玲亜 中本 成 岩本 一榛
4年 尾﨑 心優 片山こはる 村尾 勇真
5年 大杉 優維 前住 怜 松本 智子
6年 尾﨑 遥斗 山根唯衣花
7年 本田 拳土 杉田 絢奈 奈羅尾 碧
8年 熊田 湊斗 前住紗恵子 梶原 日和
9年 中島 果暖 君野 佳那 德田 蓬 小林 夏穂
東部小学校教育研究会夏休み社会科自由研究
【優秀賞】
6年 德田ちまき 「ポケふためぐりで鳥取県を知りつくす」
6年 小林 央季 「若桜の農業計画」
【優良賞】
6年 三島 瑛太 4年 山本 大喜
東部地区中学校秋季体育大会
ソフトテニス女子団体
【第2位】 若桜学園中学校
卓球男子1年個人
【第3位】 中島 基稀
第21回鳥取県吹奏楽ソロコンテスト
【金賞】
9年 德田 蓬
【銅賞】
8年 福田 芹夢 7年 伊井野優粋
明日は、東部地区中学校駅伝競走大会です。6月末に結成した若桜学園駅伝部は、猛暑の中で練習を重ねてきました。
8月16日から練習再開
運動会の振替休業日に大会コースを試走
この日の気温は、33℃に迫っていました。
町のマイクロバスにもお世話になりました。
9月21日は、外周コースでタイムトライアル
大会前日の壮行会。男子駅伝部の全員と女子二人は、応援団にいます。
秋雨前線の影響で、雨の朝となりました。今日は、長袖で登校する子どもたちが一気に増え、やっと秋が来たという感じです。
さて、昨日水曜日のことです。キラリと光る6年生の姿がありました。
校舎から体育館につながる渡り廊下の出入り口から、たくさんの落ち葉が校長室や職員室入り口付近の廊下に入っていました。換気や体育館への移動の開け閉めの際に、風の強さと向きによっては、外の落ち葉が廊下に入ってくることがあります。「あとで集めよう。ひとまず出入り口を閉めて・・・」と廊下の落ち葉を放置していたところに通りがかったのが、体育の授業を終えた6年生でした。誰からともなく、手で落ち葉を拾い集め始めたようです。気づいた職員が、ほうきとちり取り、ごみ箱を持ってきたときには、6年生の手で廊下がすっかりきれいになっていました。
自ら行動する6年生、協力する6年生の姿はすばらしいです。

【卓球】個人戦シングルス
1年男子
第3位 中島 基稀
ベスト16 平口竜ノ介
ベスト32 中本 然
2年女子
ベスト16 兵頭 結衣
2年男子
ベスト16 熊田 湊斗
ベスト32 山根 友輝
【ソフトテニス】個人戦
女子
ベスト16 福間 恋色・梶原 日和(8年生)
ベスト24 前住紗恵子・タカワファライ心祐(8年生)
男子
ベスト24 本田 拳土・小林 新(7年生)
2日目も、健闘をたたえる9年生からのメッセージが、児童生徒玄関で選手を迎えました。

児童生徒玄関に、ホワイトボードが置かれていることに気づきました。近づいて見ると、大会初日の試合を終えて学園に戻ってくるソフトテニス部、卓球部へのメッセージでした。
部活動を引退した9年生が、新人戦の結果を聞いて放課後にかきました。9年生の応援を受けて、ソフトテニス部男女、卓球部男女ともに、今日は個人戦に臨んでいます。


東部地区秋季体育大会(新人戦)が、26日(木)に始まりました。若桜学園は、ソフトテニス部と卓球部が参加しています。
大会初日は、どちらの種目も団体戦が行われ、ソフトテニス女子団体で準優勝、卓球男子団体で5位入賞と、好成績を収めることができました。

試合会場の顧問から対戦結果や途中経過が入るたびに、職員室の応援のボルテージもあがっていたようです。なお、下記の結果は、公式ではありません。
【ソフトテニス】女子団体
○予選 Dリーグ
若桜学園 2-1 千代南中
若桜学園 2-1 江山学園
リーグ1位で決勝トーナメント進出
◎決勝トーナメント 2年連続準優勝
2回戦 若桜学園 2-1 国府中
準決勝 若桜学園 2-1 鳥取南中
決 勝 若桜学園 0-2 福部未来学園
【卓球】男子団体
○予選 C組
若桜学園 0-5 青谷中
若桜学園 3-2 中ノ郷中
若桜学園 4-1 高草中
リーグ2位で決勝トーナメント進出
◎決勝トーナメント 5位入賞
1回戦 若桜学園 2-3 鳥大附属中
順位決定戦 若桜学園 3-1 智頭中
5位決定戦 若桜学園 3-1 気高中
19日(木)の2校時に、若桜学園5年生が倉田小学校5年生と交流学習を行いました。交流学習の会場は、それぞれの学校の教室や特別教室です。2つの学校は、直線距離で20km以上離れていますが、大型モニターや個人のタブレットをオンラインで結び、道徳「銀のしょく台」を学習しました。
学習の中で、銀の食器を盗んだジャンを許すか許さないか、自分だったらどうするかを考える場面がありました。若桜学園の子どもたちのワークシートを見ると、8人中8人が「許さない」と書いていました。オンラインで倉田小学校の5年生と交流すると、「許す」という考えを持つ子どもがいたのです。若桜学園では、「許さない」という立場でしか話し合えなかったところ、交流によって「許す」という考えを持った子どもの意見に触れることができたのです。


18日(水)と19日(木)の両日の午後、進路説明会を開催しました。2日間合わせて、東部地区14の高等学校から先生が来てくださり、各校の求める生徒像や卒業後の進路先、入学試験の概要などをお話しされました。
通常でしたら、高校入試を控えた中学校3年生とその保護者が対象ですが、若桜学園は、今年も7年生から9年生の中学生全員が参加しました。保護者についても7年生以上の保護者を対象としていて、両日とも参加してくださった保護者もおられました。
9年生にとって、進路選択の時期が目の前となっています。2日間の説明会で得た情報をもとに、自身の可能性を伸ばしたり広げたりできる進路を選ぶと同時に、目標に向かって全力を尽くしてほしいと思います。
自校の説明が終わって帰られる際に、「若桜学園の生徒さんの聞く姿勢と態度がすばらしい」と言ってくださる高校の先生が何人もおられました。参加した全ての生徒が、自らの進路選択について真剣に向き合ったことが、姿勢や態度に表れていたのだと感じました。

