12月の中旬に入り、すっかり寒くなってきましたが、若桜の子どもたちはとても元気です。昼休みになると小学生が集まってサッカーをしています。前期の児童が多いのですが、広い校庭いっぱいにボールを追いかけて走り回っています。15日(水)には、校庭の端のほうで中学校の先生と小学生が一緒になって遊ぶ姿も見られました。芝生広場の遊具で遊んでいる児童もいて、寒さよりも遊ぶ楽しさのほうが勝っているようです。
そんな中、校庭の一角に中学生と先生の姿が。何をしているのかというと、ジャベリックスローという陸上競技の練習をしていました。このジャベリックスローは、今年山根幸輝くんが全国6位に入賞した種目です。これに刺激を受けてなのか、昼休みにもかかわらず投げる練習をしています。これから雪が積もるまでの短い期間となるのでしょうが、楽しみながら練習に励んでいました。


OA機器の入れ替え時期が来て、印刷室のプリンターが新しい機器に更新されました。今回導入されたプリンターは、職員室のパソコンから印刷ができる高速インクジェットカラープリンターです。今までのものに比べ、一枚あたりの金額が安く印刷スピードも1分間で120枚カラー印刷ができます。ほかにも便利な機能がたくさん付いていますので、これから子どもたちが使うプリントを早くきれいに印刷できるようになりました。授業のプリントや学級通信等の印刷に大活躍です。

12月12日(日)に行われた若桜町卓球大会で、若桜学園Aチームは、団体の部で優勝しました。強豪の糸白見チーム、若桜学園の卓球部卒業生を中心に構成されたチームを抑えての優勝です。ダブルス3組で構成されたチーム編成を見てみると、卓球部の杤本くん、山根颯くん、山根莉くん、大久保くん、森岡くんに混ざって角谷先生の名前も。生徒と先生の仲がいいのも若桜学園ならではのことだと思いいます。
12月11日(土)に第44回全日本アンサンブルコンテスト鳥取大会が米子市公会堂で開催され、若桜学園吹奏楽部も参加しました。中学校の部には63チームが出場し、若桜学園は見事に金賞を受賞しました。惜しくも中国大会に出場する7チームの中には選ばれませんでしたが、立派な成績を収めることができました。

今年の冬は、大雪になりそうだとの予測が出ていますが、12月18日(土)の氷ノ山スキー場開きを前にして、まだ若桜には雪が積もっていません。しかし、1月になるとすぐに始まる県中総体にむけて、若桜学園のスキー部は練習に励んでいます。練習用のローラーのような器具をつけて、技術の習得に取り組んでいます。今年度も、県大会、中国大会、そして全国大会へと活躍してほしいと思います。

