自分で作る 学校文集
2021年12月8日 14時05分12月7日(火)の6年生の授業では、児童がパソコンに向かって黙々と作業をしていました。何に取り組んでいるのかのぞいてみると、作文用紙に書いた学校文集の自分の原稿をパソコンに入力していました。誰一人先生に操作を尋ねることなく、黙々と入力作業に打ち込んでいました。以前は印刷業者に依頼していた作業ですが、今は自分の文集は自分で作成する時代なのだと感じました。
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12月7日(火)の6年生の授業では、児童がパソコンに向かって黙々と作業をしていました。何に取り組んでいるのかのぞいてみると、作文用紙に書いた学校文集の自分の原稿をパソコンに入力していました。誰一人先生に操作を尋ねることなく、黙々と入力作業に打ち込んでいました。以前は印刷業者に依頼していた作業ですが、今は自分の文集は自分で作成する時代なのだと感じました。
鳥取県教育委員会の「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」で、若桜学園にオリンピック金メダリストが来てくださることになりました。1月12日(水)に、リオ・オリンピック体操金メダリストの白井健三さんが来てくださいます。
白井さんは、2013年の世界選手権の床運動で男子史上最年少の17歳1ヶ月で金メダルを獲得されました。「ひねり王子」の愛称で親しまれ、技の名前に「シライ」が入っているものもあります。来校されたら、一緒に体操をしたりお話を聞いたりしたいと思っています。今からとても楽しみです。
優れた教育活動を実践した個人や団体に贈られる鳥取県教育委員会表彰を、本校の池田和子栄養教諭が受賞されました。池田先生は、今年北海道で開催された全国学校給食研究協議大会でも実践発表されるなど、鳥取県の代表として各地で活躍されています。今回の受賞で、若桜の給食がすばらしいことが証明されたように思います。こんなに恵まれた学校給食をいただけることに感謝し、みんなでしっかり食べましょう。
4年生は習字の学習の時に公民館書道教室のみなさんに教えていただきました。そこで優しくていねいに教えてくださったことに感謝し、その気持ちを伝えるにはどうしたらいいのかを自分たちで考えました。そして11月30日(火)に公民館書道教室の方々にお越しいただき、感謝の気持ちを伝える会を開きました。自分たちで考えたクイズをしたり、グループに分かれて一緒にゲームをしたりしました。書写の学習を通して、子どもたちが地域の方々とのつながりができ、交流ができたことはとてもよかったと思います。公民館書道教室のみなさん、ありがとうございました。
さくらホール前の廊下に、各学年の家庭学習ノートが展示されています。これを見ると、1年生から9年生までの成長の歩みがわかるとともに、小学生のうちから中学生の家庭学習について理解することができます。他学年の家庭学習の様子を知ることは、とてもいい刺激になっていると思います。
(1年生)
(2年生) (3年生)
(4年生) (5年生)
(6年生) (7年生)
(8年生) (9年生)
中学生になると部活動が始まります。どの部に入るのかを決めるために、若桜学園では11月に6年生の体験入部をしています。最初に中学校の部活動についてのオリエンテーションを中期ブロック主任の宮脇先生にしていただいた後、全員がグループに分かれてすべての部を体験します。そしてこの体験入部をもとに入る部活を決め、2月から仮入部をして、中学進学の準備をします。どの部でも、7,8年生がとてもやさしく6年生に教えていました。中学生も小学生に教えることで自分が6年生の時のことを思い出したり、わかりやすく教えるにはどうしたらいいのか考えたりしました。7年生も小学生に教えることで、8年生になる準備ができたようです。こういう取り組みができるのも、小中一貫校のよさだと思います。
11月26日(金)に、中学生を対象に生き方セミナーが開催されました。これは、鳥取環境大学の細野教授の勧めで始めたもので、今年で3回目となります。今回は、まず若桜ふるさと創生課の中島さんから、若桜町の人口減少への取り組みについての説明を聞きました。次に、若桜町役場にお勤めの多田楽空さんのお話を聞きました。多田さんは岡山市出身で、鳥取環境大学在学時に若桜町に住み始め、今年の4月から若桜町役場に勤務されています。中学生と年齢の近い方の生き方を聞いて、いろいろな価値観や見方があることを理解したり、自分自身の将来について考えたりしたようです。近い将来、社会で活躍する時が来た時に、若桜の町に住むことも選択肢の一つとして考えてくれたらと思います。
11月11日(木)に、6年生が税について学習をしました。この日は、若桜町役場の前田税務課長さんにお越しいただき、税金でどのようなものが作られているのか、税金がなくなるとどんな困ったことが起こるのかなどについて教えていただきました。税の使われ方については知らなかったこともたくさんあり、とても勉強になりました。また、1億円の重さも体感させてもらい、楽しくためになる授業でした。ありがとうございました。
若桜学園は、町内に1校の学校であり、地域の方に大変助けられています。11月18日(木)の4年生の授業では、毛筆の学習に力を貸していただきました。少人数とはいえ、先生一人で全員を個別に教えることはできません。学習支援ボランティアの方のおかげで、一人一人の書き方に合わせた学習をすることができました。ありがとうございました。
11月25日(木)は、2学期期末テストの2日目です。中学校のテストには、実力テストと定期テストがあります。実力テストは、鳥取県の県立高校入試の傾向に合わせて作られたテストを購入(保護者の負担はなく、町費で購入)するのですが、定期テストは教員が作成します。この日も、教科担当の先生が作ったテストの問題を解くのですが、若桜学園の場合は、このテストがカラー印刷になっています。家庭用プリンターが普及している今、カラー印刷は当然のように感じられるかもしれませんが、中学校の定期テストでこれは珍しいことです。見やすいきれいなテストで、力を十分発揮してほしいと思います。