学園トピックス

すごい学習教材

2020年12月3日 17時38分

7年生の数学では、今、空間図形の学習をしています。12月2日(火)の授業では、正多面体の学習をしていました。この正多面体というのは、さいころのようにすべての面が正多角形(この場合は正方形)でできている立体のことです。最初に木でできた立体模型とデジタル教科書で正多面体について学習しました。正多面体は全部で5種類しかないことがわかっています。

そのあと、ズムツールという教材を使って、各自が正多面体を作るのですが、この教材は今年初めて購入したものです。若桜学園は少人数ですので、一人ひとりが自分で正多面体を作ることができます。


正多面体を作りながら、点と面と辺の関係を理解していきます。1番難しい正十二面体(正五角形12枚でできる立体)を完成させた生徒もいました。若桜学園は少人数のためほかのクラスで使うことがありませんので、こうして作った立体模型を崩すことなく次の時間でまた使うことができます。。

この学習は、模型を完成して終わりではありません。それぞれの正多面体で、面、辺、頂点のあいだにどのような関係があるのかを見つけるのです。こうして、立体模型、デジタル教科書、ズムツールなど、たくさんの教材や教具を使って学習を進め、理解を深めています。

縦割り班活動

2020年12月2日 11時12分

小中一貫校の若桜学園では、1年生から9年生までを4つの色別縦割り班に分けて、いろいろな活動をしています。その中の一つに、衛生美化委員会が中心となって行う月に1回の外掃除があります。11月26日(木)には、この縦割り班で外掃除をしました。この時期の校地内は、落ち葉でいっぱいです。短い時間でしたが、色別班ごとに場所を決めて、みんなで協力してきれいにしました。

世界と交流

2020年12月1日 15時19分

若桜学園では毎年3,4年生を対象に「こどものための異文化体験講座」を開いています。今年は11月26日(木)に、鳥取市国際交流員のアンドレーコビッツ・マリーさん(ドイツ)と鳥取大学講師のアベ 山田 マリア ルイサさん(パラグアイ)と、鳥取県国際交流財団の古波蔵淑紀さんにお越しいただき、ドイツとパラグアイの生活や文化、食べ物や学校の様子などについてお話を聞きました。そのあと、それぞれの国の遊びや衣装を体験しました。


子供たちは、どちらの国も、夏休みが2か月半くらいあり、宿題がないというのでうらやましそうでした。でも、お話の中で、日本の子供はたくさん勉強ができるからうらやましいんだよと言われ、不思議そうな表情をしていました。ふだん当たり前と思っていることが、国が違うとそうではないことがたくさんあることを知り、世界の広さとともに、多様な価値観があることも理解したようです。

新名所 出現

2020年11月30日 12時14分

夜の若桜学園が、きれいに飾られています。遠くから見てもきれいですが、近づいてみるといろいろなイルミネーションがあることに気づきます。天気の良い日にぜひご覧ください。

八頭郡児童図画作品巡回展

2020年11月24日 14時55分

八頭郡内の小学校は、統合により数が減り現在は6校になっています。その6校の児童が描いた図画の中で選ばれた作品が、各校を巡回して展示されます。若桜学園では、先日までさくらホール前の廊下に展示されていました。他校の児童の作品を鑑賞することで、若桜学園の児童の図画の力もさらに伸びていくようです。若桜学園からは、次の6名の児童の作品が入賞しました。






こども園の年長さんと

2020年11月20日 12時23分

11月17日(火)に、わかさこども園の年長さんをお迎えしました。まず最初に5年生と一緒にお花や球根を植えました。このプランターは、入学式の頃にはきれいな花が咲いて、新入生を迎えてくれるはずです。入学後に、6年生と一緒に植えたことを思い出してくれるといいですね。これが終わると、1年生と一緒に「秋まつり」をしました。1年生は、年長さんに楽しんでもらおうといろいろな遊びを工夫して準備をしていました。1年生は、いろいろな行事のふりかえりの時に、2年生への感謝の気持ちと同時に、来年の1年生にも優しくしてあげたいと言っていましたので、この日はとてもはりきっていました。この日の1年生は、ちょっぴりお兄さん、お姉さんになったようでした。



鳥取県版コロナ警報の注意報移行について

2020年11月18日 08時51分

鳥取県版コロナ警報についてのお知らせです。詳しくはチラシをご覧ください。
チラシ(R2.11.16)県教育委員会.pdf

新米をいただきました

2020年11月17日 13時34分

JA鳥取いなば女性会若桜支部様から若桜学園に若桜町で取れた新米(ひとめぼれ)を20kgいただきました。このお米は、さっそく給食に使われ、みんなでおいしくいただきました。ありがとうございました。

弁論大会

2020年11月17日 12時03分

11月11日(火)に鳥取県中学校優勝弁論大会が鳥取敬愛高等学校で開かれ、7年生の加島悠生くんが出場しました。この大会は今年で49回目となる弁論大会で、鳥取県東部の中学校から代表1名が参加します。今年は出場22校のうち、中学校1年生は加島くんだけで、ほとんどが中学校3年生でした。大観衆の中、加島くんは「生きている理由」と題して、表現豊かに堂々と発表しました。

加島くんは、敢闘賞を受賞しました。今回の経験を活かし、さらなる活躍を期待しています。

中学生になる準備

2020年11月17日 07時59分

中学生になると部活動が始まります。どの部に入るのかいろいろ考え迷ったりするわけですが、ほとんどの中学校では入学後の4月に体験入部を通して決めていきます。小中一貫校の若桜学園では、6年生の11月にすべての部活動を体験することにしています。多くの中学校では、希望する部活動の体験入部をするのですが、若桜学園では順番を決めてすべての部活を体験します。そしてその体験をもとにじっくりと考え、2月から始まる仮入部の部活を決めます。2月までにも、中学生の部活動を見たり、先輩から話を聞いたりして、時間をかけて部活を決めることができます。今年は、11月9日(月)から体験入部を実施しました。若桜学園の6年生は、一足先に中学生になる準備をしています。