10月12日(土)から10月19日(土)まで、アメリカ合衆国カンザス州の姉妹校である、セント・トーマス・アクワイナス高校の生徒6名と引率者2名が本校に来校されました。ホストファミリー宅に宿泊して交流し、14日(月)には山陰の名所である出雲大社と松江城を観光しました。本校への登校は4日間で、染色、陶芸、書道などの授業などで初めての芸術体験をしたり、図書館でのイベントに参加したり、ホスト生徒の授業を一緒に受けたりしました。放課後にはイングリッシュ部による歓送迎会や、茶道体験もして交流を深めました。また、多文化理解の授業ではジェスチャーゲームをしました。本校の生徒が折り紙や縁日などの日本文化を紹介し、セント・トーマス・アクワイナス高校の生徒がアメリカ合衆国の休日についてプレゼンをして相互理解を深めました。本校の生徒も英語でコミュニケーションを取る楽しさを実感することができた一週間でした。
また来年、米子高校に来校され交流できることを楽しみにしています。

<松江城観光>

<図書館イベントに参加(栞の作成)>

<英語コミュニケーションⅢの授業で一緒に学習>

<茶道体験>
10月23日(水)の夕方6時から、PTA人権教育部主催の「はるかのひまわり絆プロジェクト」の種収穫作業を行いました。
本校農業科・八木先生の指揮のもと、保護者・生徒・教職員が作業に取り組みました。日も短くなり、暗い中での作業で少し肌寒さを覚えましたが、終始和気藹々とした雰囲気の中で楽しみながら活動ができました。

<作業の様子>

<たくさん種が収穫できました。>
10月11日(金)に福生中学校で実施された、令和6年度CHA3(チャチャチャ)プログラムに、同中出身者の本校1年次生5名、2年次生5名が参加しました。
このプログラムは、中学生と地域の大人・大学生・専門学校生・高校生が少人数のグループで、働き方や生き方等のテーマに沿って自由に話す、中学生のための教育プログラムです。中学生が様々な年代の人と関わることで、多様な価値観に触れ、鳥取県の未来を担う力を養うために開催されています。
当日は、本校生徒の他に専門学校生、地域の方など総勢110数名が参加し、福生中学校2年生の生徒たちと交流しました。最初はアイスブレーキングで互いの関係を解し、様々なお題についてそれぞれが考えていることを伝え合いました。小グループのセッションでは、笑い声あり、真剣な表情で傾聴している様子ありで、とても盛り上がりました。
参加した本校生徒たちは、「会に参加する前は、人前で話せるか緊張していたけど、大人の方がグループセッションで話しやすい雰囲気を作ってくださって、自分のことを語ることができた」「中学生の後輩たちの役に立てて良かった」「久しぶりに知り合いの地域の方に出会え、お話しできて嬉しかった」「自分の住んでいる地域の良さや、人の温かさを再認識できた」など、前向きな感想を言っていました。

