【調達公告】米子高等学校洋式便器整備業務

県立米子高等学校洋式便器整備業務に係る一般競争入札を以下のとおり実施します。
本入札に参加を希望される場合は、関係書類を参照の上、所定の期日までに必要書類を提出してください。

調達公告(洋式便器整備業務).pdf
入札説明書(洋式便器整備業務).pdf
様式(洋式便器整備業務).doc
仕様書(洋式便器整備業務).pdf

トピックス

【地域連携】米子高校デッサン講習会

2022年6月20日 17時19分

 6月18日(土)、19(日)に本校の第2選択教室、商業実践室、会議室を会場とし、デッサン講習会が行われました。
 本会は、関西圏美術系画塾の講師3名によるデッサン指導と美術系入試・進学に向けた講義を受ける機会を設定し、画塾通いが困難な生徒や初心者への丁寧な実技指導と、多様な学校の傾向・対策の集中講義を体験することが目的の講習会です。また、参加した生徒が自分の課題に気づき、意欲を持って進路目標を具体化することも目的として実施されました。
 この度の講習会には、本校生徒と鳥取県西部地区の中高6校の生徒45名が参加し、講師の先生方より指導を受け、技術を磨きました。
 講師の先生より、「技術だけでなく、意識も高い生徒が多く、進路を考える起爆剤にしてほしい。」と評価してくださいました。

 
 <デッサン講習会 開会行事>

 
 <講師の先生よりモチーフの提示>

 
 <ボールペンと鉛筆で題材の描き比べをしました>

 
 <講師の先生が丁寧に指導してくださいました>

【産業社会と人間】学校・事業所見学

2022年6月20日 13時40分

 6月16日(木) 1年次生の「産業社会と人間」の授業で、学校・事業所見学に出かけました。高校卒業後の進路、または来年度以降の各系列での学習についての参考とし、併せて進路意識を高めることを目標にした毎年実施している校外学習です。生徒は6つのコースのいずれかに参加し、貸し切りバスに乗ってそれぞれの目的地へ行きました。
 どのコースの生徒も、訪問先でメモをしながらお話を聴く姿が見られ、意欲的に学習に取り組んでいました。

 (6つのコースの詳細)
2022学校・事業所見学コース一覧表

【訪問先での生徒たちの様子】

 
  <産業人材センター米子校>

 
  <島根県立美術館>

 
  <島根リハビリテーション学院>
 
 
  <島根県立大学と短期大学部>

 
  <島根歯科技術専門学校>

 
  <松江総合ビジネスカレッジ>

 
  <公立鳥取環境大学>

  
  <鳥取看護大学>

 
  <鳥取県立農業大学校>

【学校行事】春季球技大会

2022年6月13日 15時46分

 6月13日(月)に春季球技大会が行われました。午前と午後で異なる競技を設定し、快適な天候の中実施されました。種目と会場は以下のとおりです。

【午前の部】
 
 <女子キックベース:ソフトボール場とサッカー場>

 
 <男子バレーボール:第一体育館>

 
 <男女混合バドミントン:第二体育館>

【午後の部】
 
 <女子バレーボール:第一体育館>

 
 <男子キックベース:ソフトボール場とサッカー場>

 
 <男女混合ボッチャ:第二体育館>

 今年度より、球技大会にボッチャが競技種目として取り入れられました。東京パラリンピックで、この競技のことを知った本校JRC部員が、多くの人に障がい者スポーツを広く知ってほしい、理解を深めてほしいと考え、本校の球技大会に取り入れたいと思ったことがきっかけです。また、生徒の中に怪我をしている人や、球技が苦手な人が居ても楽しめるユニバーサルデザインの思想が、推奨したい理由でした。
 まず、昨年秋に米子市のボッチャ交流大会にJRC部員で参加し、体験したことを壁新聞にまとめ、校内掲示を行いました。その後、球技大会でのボッチャ実施に向けた企画書を作成し、生徒会へ提案、協議の結果、競技種目として採択されました。
 ボッチャに参加した生徒たちは、ルールを確認しながら、ジャックボールに自チームのボールをいかに近づけるかという戦略や戦術を考えプレイしていました。プレイヤーの一投に対し、歓声が上がるくらい盛り上がりました。
 今後も障がい者スポーツへの理解を深めていきたいと思います。

 
 <新聞社から取材を受けるJRC部の部長>
 
 
 <初めてのボッチャでしたが、仲間と楽しむことができました。>

部活動

第5回全国高等学校演劇研究大会参加報告

2011年3月29日 11時33分

3月16日(水)
 顧問押村先生の引率で、先乗りの2人の部員が出発。米子空港7:10の第1便。羽田経由新千歳空港からJRに乗り換えて伊達紋別駅12:07に到着。一息つく暇もなく、会場の「だて歴史の杜カルチャーセンター」へ。当初、大道具の運搬費を減らすために先乗りし、現地で調達した材料で道具をつくるという計画だったが、この度の東北地震のためトラックが動かず、結局すべての道具を(一部は解体して)部員たちの手荷物として運ぶ、解体した道具は会場で復元する、ということにした。そのため、部員たちの荷物は相当の重量になり、先乗りの3人の負担もかなりのものになった。
17日(木)
 残りの部員20名が、多くの保護者の方に見送られて、米子空港を出発(引率森川)。新千歳空港のコンディションが悪く、予定より30分遅れて到着。会場まで約1時間の特急にぎりぎり間に合い、伊達紋別駅で下車。予定通り午後3時過ぎに会場に到着。道具置き場に置かれた米子高校の大道具(組み上がった舞台セット)を見て一同歓声を上げた。現地で調達した材料で、パワーアップした大道具がみごとに完成していたのだ! 先乗りの3人の尽力はもちろんだが、なんと、北海道スタッフ、特に北海道高演協の演劇部顧問の先生たちが協力してくださったのだ!! しかも結構おもしろがって。舞台の幕が上がったのは北海道の先生方のご助力のたまもの。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
18日(金)
 朝9時からが米子高校のリハーサル時間。ホール・楽屋に入れるのが10分前だったので部員たちはコンディションを整えるのに一苦労した。しかし、これまでの大会ではリハーサルはせいぜい1時間だったが、今回たっぷり2時間かけて音響・照明のチェックができた。現場のホールスタッフにも親切に対応していただいた。今大会はコンクール形式でなく、フェスティバル性の強い研究大会ということもあって、一校一校の上演を丁寧にしっかりと支えようという関係者・スタッフの方々の態勢・姿勢が随所に伺えた。本当にありがたかった。
 さて、地震の影響で、結局4校が出場を辞退(大分・高知・長野・岩手からの参加校)したため、日程の変更があり、参加校同士の交流会もこの日に変更された。米子高校は青春ラブコメディーものの寸劇を披露。客席の笑い(失笑?)を誘った。


リハーサル写真

交流会
 
19日(土)大会1日目
 平野校長先生が駆けつけてくださり、楽屋に陣中見舞い。差し入れもいただいた。地震のため、いたるところで交通手段に制限がかかっている中、わざわざ来ていただいた。遠隔地での公演はとかく不安なもの。校長先生の懐かしい(!?)顔を拝見して、部員たちも心強かったことだろう。ありがとうございました。
 開会式。全国高校演劇協議会副事務局長の森本繁樹先生が、「この大会を開催するにあたって、未曾有の大災害の影響で様々な問題が発生したり、否定的な意見も出たりしたが、全国高演協と北海道事務局は、出場校がこの大会のために準備してきたことを、可能な限り、発表するという形で結実させたいとのスタンスをとることにした。また、本大会が様々な方のご理解とご支援によって、こういう状況でも開催できたということが、我々の元気にもつながると思う。」と挨拶された。
 いよいよ本番。辞退校があったため、期せずして大会第1番めの上演となった。米子高校演劇部の特徴である緊迫感ある芝居で、特に後半、佳境に入り、観客は食い入るように芝居を観てくださり、そのエネルギーをもらって芝居自体もすごみを増した。上演した『ペスト』は疫病ペストが発生した都市で起こるドラマを描いたものだが、死者の数が増え、行政側の問題が明るみに出て、その中で犠牲になっていく庶民が描かれるシーンになると、観客はまさにリアルタイムのドラマとして息を呑んで観てくださったように思う。観劇後、震災の状況とリンクしたという感想も多く、再演すべきとの意見までいただいた。中国ブロック事務局長の黒瀬貴之先生(広島市立沼田高校)からは、「米子高校の上演は、まさに今現在の状況と重なるところが随所にある『リアル』な劇で、『ああ、今ここでこの劇を観る運命だったんだ』と思いながら引き込まれていきました。観ていて戦慄を覚えるほどすごい舞台でした。」との言葉をいただいた。
 もちろん演劇作品として未熟の感はまだまだあり、稽古不足、力量不足は否めないが、今の部員が持てる力をすべて出し切った上演だったのではないだろうか。特に3年生のがんばりは後輩を刺激し、ひっぱり、結果、舞台の質を大いに向上させてくれたと思う。


舞台写真
 そして、この日、大変ありがたいことが起こった。
 実は北海道入りした16日から、松尾義孝さんという方から連絡をいただいていた。松尾さんは、お父様が米子高校の前身である法勝寺高校で教鞭を執っておられ(故松尾駿一先生)、ご自身も奥様も米子出身の方で、現在は伊達市に在住。今回、伊達市の広報誌で米子高校の全国大会出場を知り、連絡をくださった。そして、なんと、伊達温泉とジンギスカンに招待してくださるというのだ。本番が終わって疲れ切った部員たちにとって、なんともありがたい話で、申し訳ない思いもあったが、せっかくのご厚意、一同ありがたくお受けすることにした。チャーターしてくださったバスで会場に行き、温泉につかり、北海道自慢の焼き肉ジンギスカンを大騒ぎでいただいた。はじめは苦手と言っていた部員もあらそうように食べ、完食。新鮮で、クサみのない、本当においしいジンギスカンだった。
 松尾さんはリハーサルも本番も観てくださり、食事後、激励の言葉をいただいた。今回の部員たちのがんばりを見てご自身元気づけられたとも。出発の朝は、駅まで見送りにも来ていただいた。このご縁を大切にして、今後も交流を続けさせていただけたらと思っている。松尾さん、ごちそうさまでした! 本当にありがとうございました! 

松尾さんと