【調達公告】米子高等学校洋式便器整備業務

県立米子高等学校洋式便器整備業務に係る一般競争入札を以下のとおり実施します。
本入札に参加を希望される場合は、関係書類を参照の上、所定の期日までに必要書類を提出してください。

調達公告(洋式便器整備業務).pdf
入札説明書(洋式便器整備業務).pdf
様式(洋式便器整備業務).doc
仕様書(洋式便器整備業務).pdf

トピックス

【学校行事】令和6年度 着任式・第1学期始業式

2024年4月10日 10時52分

 4月9日(火)に第一体育館で、着任式と第1学期始業式が執り行われました。

 着任式では、5名の先生方が着任されました。着任された先生方と一緒に学校生活を送っていくことを楽しみにしております。どうぞ、よろしくお願いします。

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 <着任された先生方、よろしくお願いします。>

 着任式に引き続き、第1学期始業式が執り行われました。校長先生より2・3年次生に対して、新年度になって考えてほしいことや身につけてほしいことをお話しくださいました。常に一段上を目指して学校生活を送ってほしいというメッセージもいただきました。

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 <ニュートンの逸話を例にお話しくださいました。>

【学校行事】表彰式・3学期終業式・離任式・退任式

2024年3月26日 08時18分

 3月22日(金)に本校第一体育館に於いて、表彰式、3学期終業式、離任式・退任式を執り行いました。

【表彰式】

 表彰者は以下のとおりでした。

・ボクシング:鳥取県高等学校体育連盟表彰スポーツ賞ボクシング競技  

・弓道部:令和5年度第2回鳥取県高等学校弓道1年生大会女子個人第8位

・演劇部:中国高等学校演劇協議会会長賞

・書道部:第55回鳥取県高等学校書道展奨励賞

・美術部:米子市環境をよくする会一斉清掃ポスターデザイン感謝状

・デザインアート選択者:公益財団法人明るい選挙推進協会 明るい選挙啓発ポスター表彰

資格取得:実用英語技能検定2級(2年次生1名)

      実用英語技能検定準1級(2年次生1名)

皆勤賞:1年次生12名、2年次生6名

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 <表彰を受けられた皆さん、おめでとうございました。>

【3学期終業式】

 表彰式に続き、3学期終業式が行われました。校長先生の式辞の中で、今年度国際交流事業に参加した3名が登壇し、1年間の振り返りなどを話しました。3名の生徒それぞれが、経験を拡大したことを通して、自分を更に高めたいと話しました。

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  <生徒の代表として1年間の振り返りをしました。>

 表彰式と3学期終業式に引き続き、離任式と退任式が行われました。年度末人事異動により、教職員3名が離任、1名が退任されました。 

【離任式】

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【退任式】

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 先生方お一人ずつより、ご挨拶やメッセージをいただきました。お別れするのがとても寂しいですが、新天地や新生活でのご活躍とご健康をお祈りしています。

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 今までたいへんお世話になり、本当にありがとうございました。

【家庭科】2年次生 フードデザイン 調理実習

2024年3月22日 11時19分

 3月21日(木) 2年次生のフードデザインの授業で、今年度最後の調理実習を行いました。

 当日は、テーブルコーディネートを学ぶことを目的に、フォンダン・ショコラを作りました。フォンダンとは、フランス語で「溶ける」という意味だそうです。出来立てのフォンダン・ショコラは熱々のクリーム状のチョコレートが中から溶けだし、ベリーソースがけの冷たいバニラアイスとの融合が素晴らしかったです。

 テーブルにはバラやカーネーションが飾られ、ソースで皿に描いた思い思いの言葉や、手作りの花言葉のカードと共に、優雅なお茶会気分を味わいました。

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  <完成したフォンダン・ショコラ>

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  <試食を皆で楽しみました。>

部活動

第5回全国高等学校演劇研究大会参加報告

2011年3月29日 11時33分

3月16日(水)
 顧問押村先生の引率で、先乗りの2人の部員が出発。米子空港7:10の第1便。羽田経由新千歳空港からJRに乗り換えて伊達紋別駅12:07に到着。一息つく暇もなく、会場の「だて歴史の杜カルチャーセンター」へ。当初、大道具の運搬費を減らすために先乗りし、現地で調達した材料で道具をつくるという計画だったが、この度の東北地震のためトラックが動かず、結局すべての道具を(一部は解体して)部員たちの手荷物として運ぶ、解体した道具は会場で復元する、ということにした。そのため、部員たちの荷物は相当の重量になり、先乗りの3人の負担もかなりのものになった。
17日(木)
 残りの部員20名が、多くの保護者の方に見送られて、米子空港を出発(引率森川)。新千歳空港のコンディションが悪く、予定より30分遅れて到着。会場まで約1時間の特急にぎりぎり間に合い、伊達紋別駅で下車。予定通り午後3時過ぎに会場に到着。道具置き場に置かれた米子高校の大道具(組み上がった舞台セット)を見て一同歓声を上げた。現地で調達した材料で、パワーアップした大道具がみごとに完成していたのだ! 先乗りの3人の尽力はもちろんだが、なんと、北海道スタッフ、特に北海道高演協の演劇部顧問の先生たちが協力してくださったのだ!! しかも結構おもしろがって。舞台の幕が上がったのは北海道の先生方のご助力のたまもの。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
18日(金)
 朝9時からが米子高校のリハーサル時間。ホール・楽屋に入れるのが10分前だったので部員たちはコンディションを整えるのに一苦労した。しかし、これまでの大会ではリハーサルはせいぜい1時間だったが、今回たっぷり2時間かけて音響・照明のチェックができた。現場のホールスタッフにも親切に対応していただいた。今大会はコンクール形式でなく、フェスティバル性の強い研究大会ということもあって、一校一校の上演を丁寧にしっかりと支えようという関係者・スタッフの方々の態勢・姿勢が随所に伺えた。本当にありがたかった。
 さて、地震の影響で、結局4校が出場を辞退(大分・高知・長野・岩手からの参加校)したため、日程の変更があり、参加校同士の交流会もこの日に変更された。米子高校は青春ラブコメディーものの寸劇を披露。客席の笑い(失笑?)を誘った。


リハーサル写真

交流会
 
19日(土)大会1日目
 平野校長先生が駆けつけてくださり、楽屋に陣中見舞い。差し入れもいただいた。地震のため、いたるところで交通手段に制限がかかっている中、わざわざ来ていただいた。遠隔地での公演はとかく不安なもの。校長先生の懐かしい(!?)顔を拝見して、部員たちも心強かったことだろう。ありがとうございました。
 開会式。全国高校演劇協議会副事務局長の森本繁樹先生が、「この大会を開催するにあたって、未曾有の大災害の影響で様々な問題が発生したり、否定的な意見も出たりしたが、全国高演協と北海道事務局は、出場校がこの大会のために準備してきたことを、可能な限り、発表するという形で結実させたいとのスタンスをとることにした。また、本大会が様々な方のご理解とご支援によって、こういう状況でも開催できたということが、我々の元気にもつながると思う。」と挨拶された。
 いよいよ本番。辞退校があったため、期せずして大会第1番めの上演となった。米子高校演劇部の特徴である緊迫感ある芝居で、特に後半、佳境に入り、観客は食い入るように芝居を観てくださり、そのエネルギーをもらって芝居自体もすごみを増した。上演した『ペスト』は疫病ペストが発生した都市で起こるドラマを描いたものだが、死者の数が増え、行政側の問題が明るみに出て、その中で犠牲になっていく庶民が描かれるシーンになると、観客はまさにリアルタイムのドラマとして息を呑んで観てくださったように思う。観劇後、震災の状況とリンクしたという感想も多く、再演すべきとの意見までいただいた。中国ブロック事務局長の黒瀬貴之先生(広島市立沼田高校)からは、「米子高校の上演は、まさに今現在の状況と重なるところが随所にある『リアル』な劇で、『ああ、今ここでこの劇を観る運命だったんだ』と思いながら引き込まれていきました。観ていて戦慄を覚えるほどすごい舞台でした。」との言葉をいただいた。
 もちろん演劇作品として未熟の感はまだまだあり、稽古不足、力量不足は否めないが、今の部員が持てる力をすべて出し切った上演だったのではないだろうか。特に3年生のがんばりは後輩を刺激し、ひっぱり、結果、舞台の質を大いに向上させてくれたと思う。


舞台写真
 そして、この日、大変ありがたいことが起こった。
 実は北海道入りした16日から、松尾義孝さんという方から連絡をいただいていた。松尾さんは、お父様が米子高校の前身である法勝寺高校で教鞭を執っておられ(故松尾駿一先生)、ご自身も奥様も米子出身の方で、現在は伊達市に在住。今回、伊達市の広報誌で米子高校の全国大会出場を知り、連絡をくださった。そして、なんと、伊達温泉とジンギスカンに招待してくださるというのだ。本番が終わって疲れ切った部員たちにとって、なんともありがたい話で、申し訳ない思いもあったが、せっかくのご厚意、一同ありがたくお受けすることにした。チャーターしてくださったバスで会場に行き、温泉につかり、北海道自慢の焼き肉ジンギスカンを大騒ぎでいただいた。はじめは苦手と言っていた部員もあらそうように食べ、完食。新鮮で、クサみのない、本当においしいジンギスカンだった。
 松尾さんはリハーサルも本番も観てくださり、食事後、激励の言葉をいただいた。今回の部員たちのがんばりを見てご自身元気づけられたとも。出発の朝は、駅まで見送りにも来ていただいた。このご縁を大切にして、今後も交流を続けさせていただけたらと思っている。松尾さん、ごちそうさまでした! 本当にありがとうございました! 

松尾さんと