2月10日(金) 2年次生12名が、米子市立尚徳小学校で小学6年生全員を対象とした、出前キャリアガイダンス授業を行いました。
「本校生徒が地域の小学生に対し、高校とはどのような学習や生活を行うのかを小学生の皆さんに伝えることにより、高校生活への期待を持ってもらうようにする。」「自らの高校受験までの経緯や取り組み、高校での学習活動、学校行事、部活動などを通して得た力を小学校でのガイダンスを実践することにより学習の成果を確かなものとする。」などを目的として実施されました。
最初に全体会を行い、米子高校で学習すること、米子高校の特色、学校生活の様子、部活動の様子などについてお話をしました。



<全体会の様子>
全体会後は、6つのグループに分散し、小学生からの質問に高校生が回答する交流活動を行いました。小学生からの質問に対し、本校生徒たちは真摯に回答し、小学生も聴いたことを熱心に書いて記録する姿が見られ、とても和やかでよい雰囲気の中、学習を進めることができました。また、笑顔や身振り・手振りを織り交ぜ、声の大きさや話すスピードを意識して小学生と関わることができ、本校生徒の成長した姿を見ることもできました。



<分散会の様子>


<TV局からのインタビューに答える生徒>
2月9日(木) 1年次生の「産業社会と人間」、2年次生の「総合的な探究の時間」の授業で、3年次生の進路体験のお話を聴きました。
この学習は、1,2年次生が本校先輩の進路決定までの体験談を聴くことで、進路意識の高揚を図るとともに、自分たちの進路目標と照らし合わせることで、卒後のイメージをより具体的に持つことを目的として企画されました。
3年次生の代表者5名が、進路目標をいつごろから具体的に持ち始めたか、目標を定めてから実現のためにどんなことに取り組み力を入れてきたかなどを丁寧にお話ししました。
1,2年次生たちは新学年に進級することも間近であり、先輩たちの話を熱心に聴き、進路実現に向けて何をすべきかを考えることができました。



<図書館から1・2年次生各教室へリモート配信しました。>

<教室での学習の様子>
2月9日(木) 2年次生の生物活用の授業で、南部町のイチゴ農家、あかり農園に見学研修に行きました。あかり農園は、南部町と安来市で約20アールのハウスイチゴを栽培されている篤農家です。
生物活用の授業では、イチゴを栽培し保育園児と収穫交流を行っています。そのため、イチゴ観光農園もされている、あかり農園の代表の西村様にイチゴの栽培方法だけでなく、園児との収穫交流の際のポイントも講義していただきました。
生徒たちは、実際にあかり農園の「とっておき」や「章姫」を試食させていただき、本校で栽培しているイチゴよりとてもおいしいと歓声をあげて喜んでいました。今日の学習成果をレポートにまとめ、下級生に引き継ぎをし、来年度も充実したイチゴ栽培と、保育園との交流を行う予定です。
お忙しい中対応していただいた、あかり農園の皆様、本当にありがとうございました。

<あかり農園代表、西村様(写真右側)による説明>

<収穫を体験しているところをTV取材されました。>

<試食の様子です。「美味しい!」>