1月17日(水)の3限に2年生を対象に、『「知る」ことの意味を差別の現実を通して学ぶ』という目的で、人権学習講演会を開催しました。
講師の先生には Like myself 代表の 前田 良 さんをお迎えし、時間を70分に延長して「パパは女子高生だった -性の多様性について考えるー」の演題で講演をいただきました。
前田さんは演題の通り、女性として生まれながら幼いころからそのことに違和感を持ちながら生活されていたそうです。
これまでの体験や経験を交えながら、私たちに「理解は難しいでしょうが、世の中には様々な性の人がいるということを知って欲しい」というメッセージを繰り返し伝えていただきました。
様々な困難や苦労を乗り越えながら、「多くの人との出会いを通して自分を受け入れることができた。この人だと思う人とのプラスの出会いをしてください」との言葉をいただきました。
最後に生徒を代表して生徒会長からの謝辞と、参加者全員からの大きな拍手で講演を終えました。
12月中旬、生徒指導部主任へ校則(制服)の見直しについての要望書を提出させていただきました。
こちらの要望書は全校生徒に校内アンケート結果を参考に作成しています。
また、生徒指導部主任から校則の重要性についてのお話をしていただきました。今後様々な面で活動していく際の参考にしていきたいと思います。
引き続き校則について生徒会執行部を中心に全校生徒と力を合わせながら、より良い学校づくりを目指して行きたいと思います。
生徒会長(左)が生徒指導部主任(右)へ要望書を提出しました
冬休み中小雪の降る日もありましたが、本日晴れた日差しの中で三学期の始業式を迎えました。
校長先生からは令和6年能登半島地震、羽田空港衝突事故にも触れられ、「元旦から地震が、2日には羽田空港で衝突事故が、と早々から災害の発生したお正月でしたが、どうしてこのようなことが起きてしまったのか考えてみましょう。
自然は思い通りになりませんが、この地方で地震が発生する可能性は予想されていました。どれだけ準備すればよかったのでしょうか。二学期の終業式でも話をしたように、皆さんはこれまで守られる側でしたが今後守る側になっていくということを考えてください。
工業高校で学んだことは世の中の人々の幸せに役立つということを考えて、これから活かしてください。」との挨拶をいただきました。
続いて生徒指導部からは、「当たり前のことをきちんとできるようになってください。」とのお言葉をいただきました。
新年に、この一年の抱負や計画を立てられたでしょうか。まだ立てられていない人も遅くは有りません。これから立てて、ぜひ実現させてください。