中学生体験学習を行いました。
2019年7月29日 16時47分 去る7月24日、多くの中学生を迎えて、「中学生体験学習」を午前、午後の二回実施しました。
電気科ではどのような内容を学習するのか、在校中にどのような資格がとれるのか、そのような進路先があるのか(先輩たちが就職している企業や、進学している学校)、などの説明を聞いてもらいました。
その後、二班に分かれて次のような体験をしてもらいました。
1)電気工事体験
一階のスイッチからでも二階のスイッチからでも、電灯を付けたり消したりができるようになっていますが、同じ配線工事を体験してもらいました。
中学生の指導には、昨年(2年生のときに)「第二種電気工事士」の免状を取得した3年生があたってくれました。やさしく教えてくれたでしょうか?
2)施設見学
発電機やモータ、雷を起こす装置など、電気科ならではの装置を見てもらいました。
3)電子工作体験
はんだ付けをしなくても電子回路を組むことができる、「ブレッド・ボード」という基板を使って、センサーに光が当たらなくなるとLEDが点灯する回路を作ってもらいました。
4)ロボット紹介
電気科で2年間勉強したことを活用して、3年生がロボットを作っています。
6月末に行われた大会に出場したロボットの紹介も聞いてもらいました。
電気科では、電気の作り方(発電)、電気の送り方(送電)、電気の使い方など幅広く勉強します。
また、電気科で取ることのできる資格は、ほとんどが「その仕事をするためには、この資格が必要」というものです。
今回の体験が、何かの形で今後の進路選択に繋がれば、と思っています。