【電気科】東山中学校に出前授業に伺いました
2021年2月8日 16時44分 去る2月1日(月)、東山中学校に、母校(東山中学校)の卒業生である3年生3名と教員2名がお伺いし、2年生の4クラスで2020年度の出前授業を行いました。
毎年テーマを変えながらこの時期にお伺いしていますが、今年のお題は、「モータ」を「作って」、「回す」。
生徒さんには、「単3電池」と「ネオジム磁石」、そして「銅線」を使ってのモータ作りに挑戦してもらいました。銅線は、本校の生徒が実習や電気工事士試験の実技補習等で使用したあとの被覆線の被覆を剥いたものですので、実際に住宅の電気配線に使われているものと同じものです。
説明を聞いた後製作に入りましたが、コツをつかんでアッという間にモータが回った人や、回るんだけれども銅線が落っこちてしまって長く回らない人、長時間高速で回り続けるモータを作った人、アートの要素が入ったモータを作った人、みんなが試行錯誤、工夫をしながら、いろいろなモータが出来上がりました。
「回ったからそれでおしまい」、ではなくてもっと速く、もっと長い時間回るモータをと、時間いっぱいまでいろいろな工夫をする姿が、いろいろなところで見られました。
説明を聞いてから始めます 初めて(?)のペンチの扱いは難しそうです
絶妙のバランスで回転していました アート要素の強い作品でした
回転の速いモータ、ゆっくりのモータ、様々な作品ができました。
今年はコロナの影響もあり、教員も先輩生徒も、あまり近くでのお話はできませんでしたが、友達と相談したりしながら、全ての生徒さんが授業時間内でモータを回すことができたのではなかったでしょうか。
今の暮らしに無くてはならない「電気」。今回は、そんな「電気」を使った身近な機械・装置の一つである「モータ」を作ってもらいました。
今年はコロナの影響もあり、教員も先輩生徒も、あまり近くでのお話はできませんでしたが、友達と相談したりしながら、全ての生徒さんが授業時間内でモータを回すことができたのではなかったでしょうか。
今の暮らしに無くてはならない「電気」。今回は、そんな「電気」を使った身近な機械・装置の一つである「モータ」を作ってもらいました。
今回の出前授業が、「電気」について考えてもらえる機会になればと思いながら、帰路につきました。