
東谷駐車場付近から見た船上山。地元では「ふなのえやま」とも呼ばれています。山岳信仰や鎌倉幕府滅亡にかかわりのある、歴史深い山です。
標高は避難小屋が620mほど、東谷駐車場から200mほどしか上がりませんので手軽に登ることができる山です。(案内板にも「ハイキング」と書いてある)
この日は日中は米子で30℃を超える予報。日差しも強く、暑くなりそうです。

35分で船上神社に到着。湿度が高く、暑いです。

頂上に戻り千丈のぞきへ、屏風岩の絶景です。
高いところが苦手な人は、腰が引けます。

これから向かう千丈滝の雄滝と雌滝が見えます。

来た道を下り、途中で横手道を歩きます。
横手道は屛風岩を間近に見ながら歩きます。
直射日光が刺すように当たります。暑い。

横手道には花がたくさん咲いていました。
珍しい4枚花弁のキキョウ。

おなじみコオニユリ。たくさん咲いていました。

雌滝に到着。
水は壁面を優しく優雅に流れます。

雄滝に到着。涼しい!!
暑く火照った体には、最高の涼です。
109mの落差がある瀑布は、猛々しいです。

雄滝の前で涼む生徒。
雄滝の大きさがわかります。
横手道をさらに進み、鱒返しの滝に向かいます。

鬱蒼とした森林を進み、途中で幾度も藪漕ぎをし(
先頭を歩いた顧問はクモの巣まみれになった)、慣れない生徒は辟易しながらようやく鱒返しの滝へ。
ここからは滝の上部が見えます。

サンダルに履き替え、沢登り。
滝までは高低差が無く危険個所がないので、安全に歩けます。
水は冷たく、最高にいい気持ちです。

鱒返しの滝の下部に到着。
みな童心に帰り、遊びます。
汗が洗い流せ、気分爽快でした。
ハイキング、岩場、滝、沢登りと、(藪漕ぎも?)、バラエティに富んだ山行ができました。
藪漕ぎ以外は見どころ満載なオススメのコースです。