本日は、先週1年1組で行われた山根先生の美術の研究授業の様子をご紹介します。この時間の学習課題は「自分のおすすめのゆるキャラを見つけ、その良さを友だちに伝えられるようになろう」でした。この時間は単元の始まりの時間でしたので、普段の授業とはちょっと違い、単元全体の説明から授業がスタートしました。このように単元全体の見通しを持たせて、単元の授業を始めるのも協同学習の重要な要素のひとつです。単元の最後には、校内ゆるキャラグランプリが開かれるそうで、今後はその授業(ゴール)に向けて少しずつ授業を進めていくことになるのです。



そして、ここからがこの時間の授業になるのですが、まずは、いつもどおり学習課題と授業の流れの確認がありました。そして、どんなゆるキャラがあるのかを全体で確認しあい、ゆるキャラについての説明を聞きました。ゆるキャラの映像が流れた時には、生徒全員が集中して映像を見ていました。




そして、いよいよ自分のおすすめのゆるキャラを「ゆるキャラグランプリ」のwebサイトから探し、そのゆるキャラのデザインの意図や工夫についてロイロノートの1枚のページにまとめました。意図や工夫がわからないときには班内の人に聞いてもOKです。最終的には班内の代表作品を選んでクラスに出展することになりますので、友だちに協力することは班全体のプラスにもなるのです。








次に、ロイロノートにまとめたゆるキャラのデザインの意図や工夫を班内で説明しあい、代表の作品を決定した後に、その人の作品を班員全員で高めます。時間になったら、代表の人の作品を先生に提出します。





先生に提出された各班の作品をiPadで確認し、最も素晴らしい説明ができていると思われる班の作品に全員が投票します。最も多くの票を得た作品の班には、全体で発表をしてもらう予定でしたが、時間がなく省略されてしまいました。


授業最後は、この時間の振り返りとして、ゆるキャラをデザインする上で大切だと思うことを3つ以上あげ、先生に提出しました。いよいよ次の時間からはゆるキャラづくりに入ります。頑張って素晴らしいゆるキャラを作ってもらいたいと思います。
12月行事を掲載しました。12月行事はいつでもメニュー「行事予定」からご覧いただけます。
12月行事予定.pdf
昨日、本日と湯梨浜中学校では期末テストが行われています。生徒全員が真剣にテストに取り組んでいました。特に3年生にとっては3年間で最も大切なテストになります。それがわかってかどうかはわかりませんが、テストに向かう姿勢は3年生が圧倒的に集中していました。週明けにはテスト結果が返ってくると思いますので、しっかりと見直しをしてください。
<1年生>


<2年生>


<3年生>



3年生ががん予防教室という授業を受けました。講師は河本医院の河本知秀先生です。がんの説明はもちろん、がんになる原因(一番はタバコだそうです)、たばこ依存症(ゲーム依存症についても話していただきました)等、様々な話をしていただきました。「2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死にます」「朝からゲームをしないと我慢できない人はゲーム依存症です」等、生徒たちが関心を示す言い回しで終始興味深いお話をしていただきました。








湯梨浜中学校では協同学習に取り組んでいます。協同学習が教えあい学習や班学習とどのように違うのかを保護者や地域の方に知っていただくために、昨年度から本校での研究授業の様子をホームページで紹介してきました。2学期も研究授業を行っていたのですが、なかなか紹介する機会がありませんでしたので、今後少しずつ紹介していきたいと思います。本日は山下孝司先生が10月末に行った3年2組での理科の授業の様子をご紹介します。この時間の目標は「単元の学習課題と流れを把握するとともに、仕事とはどのようなものかを理解し、仕事の計算ができるようになり、確認問題が全員できるようになろう」でした。
いつものことですが、授業の始まりは学習課題の確認と授業の流れの説明でした。そして、この時間は単元のスタートでもありましたので、単元全体の学習課題と流れについての説明があり、振り返りシートに単元の内容に関する現在の自分の知識をまとめたりもしていました。この単元全体を見通して授業を行っていくのも、協同学習の大切な要素のひとつです。




ここからがこの時間の学習内容になってきます。まずは、今日から始まる仕事の学習の前に、普段使われている仕事と理科の学習でいう仕事の違いについての説明があり、仕事の計算方法、単位についても確認しました。


ここからいよいよ仕事に関する計算問題にチャレンジします。まずは自分でワークシートの問題に取り組み、その後、班で全員が解けるように教えあいながら高めあっていきます。ここで活きてくるのが学習課題の中にある「全員ができるようになろう」という部分です。こういった学習課題や言葉かけの積み重ねが、クラスの中に「みんなで勉強をわかるようになろう」という雰囲気をつくっていくのです。






全員ができるようになったら、最後に確認問題に取り組んでワークシートを提出します。この日は4問中3問正解できれば合格でしたが、何人の人が合格できたのでしょうか?



授業最後は、いつもどおり振り返りシートに記入して授業終了です。

先週の金曜日、中学生の税についての作文、書写の表彰式が本校校長室で行われました。そこで、2年生の清水さんが作文において湯梨浜町長賞、3年生の藤岡さんと清水さんが書写において、それぞれ湯梨浜町長賞、公益社団法人倉吉法人会会長賞を受賞しました。本当におめでとうございます。なお、これらの作品は11月27日(水)~12月2日(月)の間、湯梨浜町中央公民館において展示される予定になっています。ぜひ、見に行っていただければと思います。
また、湯梨浜中学校も鳥取県中部県税事務所長様より感謝状をいただきました。





先週の木曜日、湯梨浜町中央公民館において第76回鳥取県生徒自然科学研究発表会(中部地区)が行われました。本校からは科学部の生徒たちが出場し、中部教育局長賞(最優秀賞)を受賞しました。発表内容は「空気砲リベンジャーズ」で、昨年発表した空気砲の研究をさらに深める内容のものでした。段ボールだけではなく、空気砲の一部を木材やアクリル板を使用するなど、様々な工夫を行って研究を進めていました。また、他の学校の生徒たちの発表の時には、質問や感想も発表していました。今後、この作品は県の科学研究表彰に出品されます。









今週水曜日に2年生と3年生が中部地区中学校総合文化祭に参加しました。2年生は合唱・合奏の部で午前中6番目に参加し、湯梨浜中学校校歌、夢の世界を、夏の日の贈りものの3曲を歌いました。湯梨浜中学校2年生が壇上にあがると、まずはその数の多さに会場がどよめき、校歌を歌い始めた時にはその声量の多さに会場が静まり返りました。中学校での文化祭以上に一人ひとりが声を出していたのではないかと感じました。本当によく頑張ったと思います。
<2年生の合唱>





午後からは3年生が参加し、プログラムの11番目に壇上にあがりました。歌った曲は湯梨浜中学校校歌と旅立ちの日にの2曲でした。本当に迫力のある歌声で鳥肌が立ちました。さすが3年生と感心させられる合唱でした。今年もまた、2、3年生が卒業式で一緒に歌う校歌が楽しみになりました。今後の全校集会等で校歌を歌う場面では、ぜひ1年生にもこの日の迫力ある校歌を聴かせてやってもらいたいと感じました。
<3年生の合唱>






<展示の部>
未来中心では展示の部も行われていました。湯梨浜中学校からもたくさんの作品が出品されていました。本校文化祭でも話題となっていた自画像も何点か展示されており、見に来られていた方たちも感心しておられました。



湯梨浜中学校では2学期も研究授業を行ってきました。来週も中京大学名誉教授の杉江先生をお呼びしての研究授業が予定されています。ここまでは行事等もたくさんあり、ホームページではなかなか先生方の授業の様子を紹介できませんでした。そこで、本日は吉田先生が10月末に行った1年4組での国語の授業の様子をご紹介します。この時間の目標は「物語の内容を理解し、歴史的仮名遣いに注意してすらすら音読できるようになろう。(ペアに「すらすら度」SかAをもらおう。)」でした。
授業の最初は漢字の確認タイムの後、漢字テストに取り組んで答え合わせを行いました。



そして、毎時間のことですが、学習課題と評価、授業の流れについて全体で確認を行い、今日の学習は古典の音読からスタートしました。最初にCDを聴きながら本文を黙読し、その後一斉に音読をしました。

全員が読めるようにするため、個人で歴史的仮名遣いの横に現代仮名遣いを書き込み、ペアで分担して正しいかどうかを読みあいながら確認しました。それぞれが個人できちんと現代仮名遣いを書き込んでいないとペアの人が困ることになってしまいます。


各ペアでふった現代仮名遣いが正しいかどうかを全体で確認しました。

その後、本文の意味を理解して読むことができるよう、本文の現代語訳について班でワークシートにまとめました。


評価をしあう前に、個人で2回音読練習をしました。

そして、ペアで音読をしあい、互いに評価とその理由を伝え合って、最後に振り返りを記入しました。
