日誌（2014～2020）

講演では、１３００年続く和紙の歴史や生産の工程、和紙を利用した製品について、用意して頂いた資料を基に分かりやすく説明をしていただきました。
さらに、数種類の貴重な手漉き和紙に触れる機会も作っていただきました。
生徒は本物に触れる機会をいただいたことにより、原料の違いによる紙質の
違いや、和紙の可能性や魅力に気付くことができました。

中国の北魏時代に作られた造像記（仏像が制作された由来などを記したもの）の
文章を臨書しました。



書き初めの頃は、”強い線質”を表現することに苦戦していましたが、
練習を繰り返し、最終的に堂々とした作品が完成していました。

電池の実験を行いました。
性質の異なる金属２種類と、電解質水溶液によって、電流が流れることを
確認しました。
また、電流が流れているときの反応について考察をしました。

空浜公園へ行って地表に現れている岩石を数個採取してきました。
採取場所によって比較的容易に採取できたところもあれば、苦労した
場所もありました。
学校に戻ってから、採取した岩石にどのような特徴があるのかを調べました。
ハンマーで岩石を割って断面を観察したり、拡大鏡を用いて表面を見たりして、
自分達で岩石の種類が何であるかを考えました。

「鳥の劇場」の皆様を講師としてお招きし、表現ワークショップを体験しました。
前回の活動を「カタルタ」（接続語がランダムに書かれたカード）を使って楽しく
振り返りました。



今回は新たに社長ゲームを体験しました。
これらは、グループ内で社長と社員にわかれ、社内で発生した架空の
トラブルを社長がポジティブに解決するゲームです。
台本なしのアドリブ演技でしたが、生徒は機転の利くアイデアを次々と
出していました。

昨年度の先輩がつくられたレシピで魚のナゲットを試作してみました。
試食をしてみましたが、もう少し改良が必要だとわかりました。
今後は、レシピの改良と同時にネーミング、パッケージ等も考えて
いきたいと思っています。

生徒たちは、自分自身の面接試験を念頭に置きながら、面接担当役と受験者役に分かれた教員同士のやりとりを評価しつつ、就職支援相談員の高橋さんによる解説とアドバイスを聞きました。
小手先のテクニックを磨くことよりも、面接の本質である自分の姿を正直に伝えることの大切さと難しさを実感することのできた有意義な時間となりました。
青谷高校は一丸となって進路実現に向かいます。