
鳥短に到着後、学食(シグナスキッチン)であらかじめ注文したメニューをいただきます。
大人気のオムハヤシに満足の生徒たち。
学食は利用する大学生のみなさんでいっぱい。青谷高校は学食がないのでこの雰囲気を知り、とてもいい経験になりました。大学生のみなさんは自分からあいさつをしてくださり、緊張気味の生徒もリラックスすることができました。

学食前で集合写真。
つぎは鳥取看護大学で大学概要説明を受けました。

鳥取看護大学で育成する5つの力、鳥取短期大学で学べる教養、専門科目等について聞きました。
生徒たちは看護大学の「まちの保健室」、高い就職率、鳥短で取得出来る様々な資格とそのサポートに注目していました。

かんとりぃ、とりたんというキャラクターがかわいいという声が上がっていました。
続いて、模擬授業体験です。
①鳥取看護大学~点滴のやり方を体験させていただきました。

生徒メモ「看護師は輸液をする前にいろいろな観察することが大切」
②鳥取短期大学地域コミュニケーション学科~プレゼンテーションについて学びました。 ジェスチャーだけで伝えるワークなどを通して正確に伝えることの難しさ、またジェスチャーには地域や文化によって意味が違うものがあり、きちんと理解して使わなければならないことを学びました。

生徒メモ「プレゼンテーションとは時間や場所など決められた条件のなかで相手にわかりやすく
自分の主張を伝えること」
③鳥取短期大学生活学科 住居・デザイン専攻~実際に製図の演習をさせていただきました。
「アクソメ図、アイソメ図」といった専門用語が飛び交います。はじめて聞く言葉でしたが丁寧な説明とサポートに入ってくださった青高出身の学生のみなさんのおかげで楽しく体験できたようです。

生徒メモ「3次元である建築や空間を2次元の用紙に立体的に表現する体験をしました。
青谷高校出身の先輩達が教えてくれたのでうまく書けました。普段使っている定規だけであんなに
きれいな立体の四角形が書けるのがすごいと思いました。」
④鳥取短期大学幼児教育保育学科~児童文化の概論からエプロンシアターの見学、絵本の読み聞かせの
実体験、しりとりぐるぐるカード体験をさせていただきました。

生徒メモ「エプロンシアターや紙芝居などを実演してもらってどのような学習ができるのかなんとなく
理解できました。絵本の読み聞かせをやってみて幼稚園の先生がやっていることが結構むずかしい
ことがわかりました。」
最後は模擬授業のグループごとの施設見学です。
大学の研究室や附属幼稚園など各学科に関連した施設を見させてもらいました。
研究室の先生と論文作成中の学生さん

図書館

附属幼稚園

アートの展示室

見学のまとめとして学生さんの動画メッセージと
青谷高出身の先輩からの以下の言葉をいただきました。
「大学では専門的なことを学ぶので入ってから困らないように基礎的な学力を身につけておいた方がよい。」
今回の見学では青谷高校の先輩達が様々にサポートしてくれました。
学食でもたくさん声をかけてくれました。
鳥取看護大学・鳥取短期大学のみなさまには本校1年次生徒のために4つの模擬授業、4つの施設見学、学食利用にご尽力いただきました。心より感謝いたします。
そして、今後ともよろしくお願いします。

生徒代表お礼のあいさつ