
海ごみメッセージ作品の説明をしています。1年生の作品。

海で拾ったペットボトルとキャップを使って、マイクロプラスチックを食べたさかなの胃袋はどうなっているか、それを食べる人間にとってどのような影響があるのかを想起させる作品です。

試行錯誤のあと。
次は2年生の作品。

青谷海岸で拾った便座を使って魚を表現。それを釣っているのも海で拾ったフィギアです。この作品を作るのに構想1か月、拾ったごみを何度も水洗いしてよごれとにおいを落として土台となる板にペンキを塗ってごみを貼り付けるのに2カ月。報告会の前日に完成したばかりの作品でした。

去年の11月、青谷海岸に漂着した便座を拾う。

洗う。

台にレイアウトする。

海の色をペンキで塗る。
このような工程を経て完成に至りました。令和7年度の展示やプレゼンテーションの機会に持っていきます。その際に現物を見ていただければと思います。
次はボランティア活動です。3月23日(日)、2名の生徒が鳥取砂丘ビジターセンターの「漂着物でオリジナルのキーホルダーをつくろう」というイベントのスタッフとしてボランティアをしました。

小学生から大人まで約20名の参加者がキーホルダーを作る時に作業の説明、部品・工具の配布等を行いました。

キーホルダーに入れる漂着物の説明をしています。

キーホルダーの金具を選んでもらっています。

今回は対応に大忙し。次回は自分たちのキーホルダーも作りたい。でも子供たちの対応も楽しいのでまたやりたいと話していました。

完成品はこのようになります。