
当日は降水確率が高い予報にもかかわらず、奇跡的に雨に降られることなく無事決行され、参加者132名とスタッフ70名の総勢202名が海岸に集まりました。

「地元の海と向き合い、未来を、ともに考える」をテーマに掲げ、地域の方々や鳥取漁業協同組合浜村支所、鳥取短期大学のご協力いただきました。


楽しみにしていた地引き網では、子どもたちが大活躍しました。

海水でびちゃびちゃになりながらも、期待に胸を膨らませて力を合わせ、一生懸命綱を引く様子が見られました。網が徐々に引き寄せられ、魚が見えた瞬間には、大きな歓声が上がりました。

網にかかった様々な魚に、参加者みんなが興味津々!

漁師さんによる、獲れた魚の解説があり、学びの場となりました。

新鮮な魚は、子どもたちに配られました。

続いてはソーシャルアクション同好会による「劇団 海の気持ちメーター」の野外劇が披露されました。
この野外劇は、今回の活動を通じて高校生たちが感じた海のメッセージや、環境に対する思いを込めた作品です。

この渾身の作品は、11月2日(日)に千葉県で開催される「うみぽすス甲子園」で発表される予定です。

そして、イベントの最後は、「海の気持ちを考えながら」参加者全員で海岸清掃を行いました。

今回の「とっとり環境地引き網」は、多くの地域の方々、漁協、そして鳥取短期大学の皆様の温かいご協力によって大成功を収めることができました。

今回のイベントで得た事を、今後の活動に生かしていきたいと思います。