英語で読み聞かせ 2016年12月7日 15時29分 12月7日、3年次「総合英語」(文理探究系列)の時間に、青谷小学校で英語の絵本の読み聞かせをしました。 続きを読む 青谷小学校では、小学校3年生から「総合的学習の時間」に英語の勉強に取り組んでおり、現在は動物の名前を勉強中です。そこで動物について書かれている絵本の読み聞かせに取り組みました。まず練習です。ただ読むのではなく、動画を見てイメージを膨らませました。はじめは棒読みでしたが、練習を重ねるうちに、声色を変えてみたり、本を読むスピードや本をめくるタイミングなどどうやれば英語の絵本を小学生にわかりやすく伝えられるか試行錯誤しました。そして迎えた当日。緊張気味に小学校へ向かいました。「国際理解ルーム」から小学生の元気な声が耳に飛び込んできました。あいさつをして、早速読み聞かせを始めました。小学生に質問をしたり一緒に動物の名前を声にだしたりしながら、ゆっくりと絵本を読み進めていきました。小学生のみなさんの反応がよく、生徒たちの緊張も少しずつほぐれていきました。本を読み終わった後は、質問コーナーを設け、好奇心旺盛な小学生からたくさんの質問を受けました。「くじらは英語でなんというのですか?」「ひよこは英語でなんというのですか?」など、はじめはなんとか答えていたのですが、「ツチノコはなんというのですか?」「いたちは?」「くわがたは?」など、とても難しい質問もされ少し言葉に詰まる場面もありました。楽しい時間はあっという間です。終わりに、「鉛筆など身近なものも英語で言えることにびっくりしました。」「英語で読んでくれていても、たまに日本語が入っていたのでわかりやすかった。」「まだ知らない動物の名前を知れて勉強になった。」など今日の読み聞かせのうれしい感想を聞かせてくれました。「私たちが小学生のころは小学5年生からしか英語の勉強をしていなかったので、みなさんはこれからもっと英語の勉強をして英語を好きになってもらえたらうれしいです!」と最後に生徒から小学生に向けてメッセージを伝えました。今回、テレビや新聞などマスコミの方の取材も来ていただきました。小学生のみなさんにじっと見られる中でのマスコミのインタビューで、生徒はとても緊張していました。最後は笑顔であいさつをして帰りました。練習時には「恥ずかしい」「うまくできるかな」と不安な様子でしたが、読み聞かせ後は「やってよかったです!」と笑顔で話していました。学校に戻ってから自分達の読み聞かせのビデオを再生し、どうすればもっとよくなるかを考えました。また、小学生に尋ねられて答えられなかった動物や昆虫の名前を調べて、次回に備える生徒の姿がありました。この取り組みは、12月14日に3年生の別のクラスでも行う予定です。楽しみに待ってもらえると、うれしいです。この取り組みが日本海新聞で紹介されました。こちらです 閉じる