中谷さんは2006年に長女の歩(あゆみ)さん(当時20歳)を学校内の研究室で亡くされました。「人が幸せを感じて生きることで事件・事故を少なくしたい」との思いで、学校や矯正施設などで「命」「生きる」を共に考える活動に取り組んでおられます。
事件のことや当時のお気持ちなどをお話ししてくださったうえで、最後に「皆さんが自信をなくしたり、自分の価値が分からなくなったときは思い出してほしい。皆さんはそこにいるだけで価値がある。生まれてきてくれてありがとう。生きてそこにいてくれてありがとう。」というメッセージを伝えてくださいました。

生徒代表謝辞