今回は1年生31名と2年生35名の児童のみなさんを対象に行いました。

授業開始前の最終打ち合わせは、小学校時代の思い出に浸りながら小さな椅子に座って行いました。


驚いたことに、この日のために小学校の教頭先生が生徒たちに手作り缶バッチを準備してくださいました。
そして胸ポケットにプラークテスターを挿し、缶バッチを付け少し緊張気味に教室へ入りました。

歯の仕組みや働きについて、手作りの教材を使い小学生にもわかりやすいように説明をしました。


歯の説明の後は、生徒が子どもたち全員の前歯に簡易プラークテストを行いました。

鏡とにらめっこしながら、テスターの結果をチェックして記録しました。


歯の模型を使って、正しい歯の磨き方を説明し、歯磨き指導を行いました。


歯を大切にする呼びかけ紙芝居を行ったあとは、本校の校章入りの手作りの「しおり」をプレゼントしました。


今回の出前講座のあとで、
「奥歯や歯の裏の磨き方を教えてくれてありがとうございました。」
「お菓子を食べすぎると虫歯になるということがわかりました。」
「赤染めが残っていたので、もっと歯磨きをがんばりたいです。」
などと、クラスの全員が感想を発表してくれました。
中には、「歯がキュッキュッってしてる」と、うれしそうに先生に報告していました。
~生徒保健委員感想~
・初めての出前講座で最初は不安でしたが、やり遂げられてよかったです。
元気よくあいさつや返事をしてくれてうれしかったです。
・初めてのプラークテストで赤く染まった歯を見てびっくりしている姿がかわいかったです。
・これから歯のことを考えて生活してもらえたらなと思いました。
今回の出前講座で、保健委員としての活動の場が広がり、達成感自己有用感をしっかり感じる機会いただきました。
担任の先生をはじめ青谷小学校の1、2年生のみなさんに感謝します。