学校のグラウンドから「イシクラゲ」を採取し、水でふやかしたものを観察しました。「イシクラゲ」とはラン藻(原核生物)の一種で、耐乾性に優れ乾燥しているとパリパリの海苔のようですが、雨水などで水分を含むとワカメのような感触になります。

水でふやかしたイシクラゲの小さな欠片をスライドガラスにのせ、カバーガラスをかけた上から、指で押しつぶしてうすく広げます。
力加減を注意しないとカバーガラスが割れてしまいます。

イシクラゲの準備ができたら、実際に観察をします。どの倍率で、明るさをどうすればより良く観察できるか「考え」ながら取り組んでいました。

自分のサンプルとクラスメイトのサンプルを見比べながらしっかり観察をしました。

生徒が観察したイシクラゲの顕微鏡画像です。
操作の仕方がとても良く、すごく観察しやすい状態になっていました。
