
サカイ引越センターの大西さん、株式会社マルイの石谷さんのお二人。仕事選びの価値観、健康への心がけ、メモをとる、敬語の必要性など、職業人として大切なことを具体的に話し、また生徒から寄せられた質問に一つ一つ丁寧にご回答いただきました。

日本海情報ビジネス専門学校の中原さんは、面接対策として声の大きさ、姿勢、内容についてしっかり準備する必要があるが、何よりも大切なのはそこで何を学びどうなりたいという気持ちであると語ってくださいました。

鳥取環境大学環境学部の石田さんは、大学の課題は高校と比べものにならない、英語の授業は英語しか使えないなど、学びの実際を伝えてくださるとともに、2年次までにいろいろ挑戦し、しっかり判断した方がよいとアドバイスしてくださいました。

津山中央看護専門学校の浜田さんは、看護師を目ざすきっかけ、医療の中でも特に目指す分野は何か、将来的な目標などを語ってくださいました。看護師の道を目指す生徒にとってもっと勉強を頑張らないといけないと刺激になったようです。

鳥取環境大学経営学部の山根さんは、高校時代を振り返って、学年に関係なくしっかりと自分の考えを伝え行動することが大切だというメッセージを伝えてくださいました。大学に行きたいと漠然と思っているだけではなく、主体性の大切さに気づく機会となりました。

鳥取短期大学幼児教育保育学科の太田さんは、系列選択について友達に流されず、自分が本当に好きなことを考えて選ぼうと話してくださいました。保育士になるためにはピアノや紙芝居といった直接子供に関わることだけでなく、法律等の勉強も必要とのことでした。

鳥取県立看護専門学校の中瀬さんは、日々の授業を大切にするのは当たり前で、課題・提出物・自主勉強もしっかりやる気持ちが必要との話を受けて、今のうちから基礎力を身につけるとともに、漢字検定や英語検定もがんばりたいと振りかえる生徒もいました。

倉吉信用金庫の山本さん、キングラン中四国株式会社の前田さんからは、やりたいことを決め、進路選択をすることが学校生活の質を変えるというお話をいただきました。社会に出るとあいさつ、敬語などから伝わる第一印象がとても大切であるという話にうなづく生徒がみられました。