1㏖/Lの塩酸を希釈して1/100㏖/Lの塩酸と1/10000㏖/Lの塩酸を作成しました。

同様に1㏖/Lの水酸化ナトリウム水溶液も希釈しました。

濃度の異なる酸を3種類、塩基を3種類と中性の水を準備しました。

pH指示薬として、紫色のビオラの色素を用いました。この花びらに含まれるアントシアニンという色素はpHによって様々な色に変化します。

花びらと水を袋に入れてしっかりもむと、水に色素が出てきて、指示薬の完成です。

作成した指示薬を数滴ずつ加えて、各溶液の色を確認しました。

同じ酸性(塩基性)でも濃度によってpH指示薬の色が異なることがわかりました。


最後に各酸・塩基のpHがいくらになるか、各自で「考え」ました。
