幸せになるために生まれた

2019年4月25日 15時30分

「みなさんはこの世に何のために生まれてきたのか考えたことがありますか。」
こんな問いで全校朝会を始めました。
「幸せになるために生まれてきたのですよ。」
 そして、3つの幸せの話をしました
  「してもらう幸せ」 「できる幸せ」 「喜んでもらう幸せ」
 「してもらう幸せ」のことを考えると感謝の気持ちが生まれます。そして、「ありがとう」と言いたい、役に立ちたいと考えます。6年生の感想を紹介します。

 ・「してもらう幸せ」では、家でお母さんにご飯を作ってもらったり、洗たくしてもらったりと今までたくさんしてもらっています。「できる幸せ」とつなげると、私はもう6年生です。だから、お母さんの支えとなるように手伝いをしたいと思いました。
・私たちがここまで成長できたのは家族のおかげなので「ありがとう」をたくさん言いたいです。
・親にいろいろなことをしてもらっているし、友達や家族などに支えてもらっているので、役に立つことをいっぱいしたいです。
・私は、今ここに生まれ、育っているということは、たくさんの人に恵まれ
大切に育てられたからこそだ、今、私は幸せなんだと思いました。

 「喜んでもらう幸せ」の大切さについても感じてくれました。
 ・3つの幸せの中で、「喜んでもらう幸せ」が特にいいなと思いました。
・「喜んでもらう幸せ」は、私も3つの中で幸せという気持ちがとても大きいと思うので、役に立つ行動をしてだれかに喜んでもらえることを多くしたいです。
・「喜んでもらう幸せ」が、自分も相手も幸せになるので、喜んでもらうために「ありがとう」を広めたいです。
・「喜んでもらう幸せ」については、学校のみんなが、私が物を拾ってあげたときに必ず「ありがとう」と言ってくれ、1年生のお手伝いのときも「ありがとう」と言って喜んでもらえます。喜んでもらうと自分もうれしくなります。
・私にとって人の役に立つということは、とてもうれしく、そして幸せになれるときなので、人の役に立つ人になりたいです。
・私はみんなに喜んでもらって「ありがとう」と言ってもらえる人になりたいなあと思いました。

  校長 安住 順一