【校内公開授業】基礎食品化学
2023年12月5日 13時01分○日 時 12月5日(火)3限
○クラス 1年食品システム科
○テーマ 中和滴定
○単元計画
(1)基本的な分析法 中和滴定
(2)中和滴定を利用した身近な食品の酸度測定(食酢)
○本時の目標 酸、塩基、中和反応を理解し、滴定量を予想できるようになる。
○授業の構成
①プロジェクターに映し、酸・塩基・中和反応とは何かを確認する。
②道具の準備と確認。
③ビュレットの構造、使い方と注意点について確認。(共洗い、空気だまりを出す、測定方法、液量の計算(終点-始点))演示。
④中和滴定実験の説明をする。
⑤NaOH溶液の測定量を予測してみる。その理由も考えてみる。
⑥中和滴定実験を行う。
⑦スプレットシートで各班の実験結果の共有。滴定量の予測も入力。
⑧今日の振り返りと来週の予告。
今回の授業は1時間で実験を行うということで、時間的にはあまり余裕がない中だったが、生徒たちは授業者の指示通り動き、準備から実験、考察まで概ね時間内に行うことができた。実験器具や試薬等の使い方も適切で、終始安心して見ていられる取り組みだった。最後の片付けまで全員が協力して迅速に行うことができ、全般的に充実した授業となった。