保健

2年生「性に関する指導LHR」を実施しました

2021年9月27日 10時00分

9月24日(金)3限のLHRの時間に、「性に関する指導LHR」を2年生対象に開催しました。「かけがえのない命 ~自分を、そして友達を大切にして生きるために~」をテーマに、講師に鳥取県助産師会助産師の本家様、平井様、田中様を迎えて開催しました。
コロナ禍を考慮して会議室で講演を行っていただき、生徒は各クラスでリモートによる授業を行いました。
講義と体験を交えて命の大切さを考える授業とし、ライフプランについて、子育てについて、人工妊娠中絶、性感染症について等、専門家から具体的に話を聞くことができ、自分の将来を考える時間となりました。体験では、赤ちゃん人形を抱く体験を全員が行い、代表生徒が妊婦体験を行って、赤ちゃんの命の重さも体験しました。

【生徒の感想(一部抜粋)】
  ・自分で自分の行動に責任を持ち、自分の体も相手の体も大切にすることが命を大切にする行動だと思いました。
  ・相手や自分、産まれてくる赤ちゃんを尊重することだと思います。もちろん産まれてきた赤ちゃんも一つの命で大切にするのはあたりまえだけど、それを支える私たちも大切にしないといけないので、無理をせず自分達も協力し合いながら命を大切にしたいと思いました。
  ・「選択と決断」が心に残りました。たとえ望まない妊娠をしたとしても、子どもの幸せを一番に考えるというということが印象的だったからです。性行為は簡単にするのではなく、責任や覚悟を持ってすることが大切ということがわかりました。