保健だより
2017年11月22日 14時35分
保健だよりを発行しました。
H29年11月号.pdf
みなさんに快適で充実した学校生活を送って欲しいと願っています。学校生活ではさまざまな疑問・悩み・戸惑いが生じ、迷ったり、不安を感じたりする場面が出てきます。教育相談室はそんな一人ひとりの話をじっくりと聴き、一緒に考えていくところです。勉学・友人・家庭・進路・恋愛・人生等、どんなことでもかまいません、気軽に相談してください。楽しい学校生活が送れるように一緒に考えましょう。 もちろん、秘密は必ず守ります。
1 : 場所…教育相談室(管理棟3階(書道室前)) 2 : 時間…原則休憩時間、放課後(皆さんの希望に応じます) 3 : 申し込み…直接来室、電話や手紙、何でもOKです
毎週金曜日には、スクールカウンセラーとして、臨床心理士の先生が来校されます。生徒のみなさんはもちろん、保護者の方の相談も伺っております。気軽に相談してください。 毎週金曜日 … 12:00~17:00 ・あらかじめ教育相談担当者に申し込んでもらえば時間調整をしますが、当日でもかまいません 受付窓口及び問い合わせ先
鳥取県立鳥取湖陵高等学校 教育相談係
〒680-0941 鳥取県鳥取市湖山町北3丁目250番地
電 話 0857-28-0250 FAX 0857-28-0105 メール koryou-h@g.torikyo.ed.jp |
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第2学年 性教育講演会を実施しました |
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演題 「生まれてきてくれてありがとう」
講師 ひかり授産所 平井和恵氏
平井助産師さんをお迎えし、第2学年性教育講演会を実施しました。
平井さんは助産師として、多くの女性の妊娠・出産・育児に係ってこられた経験をもとに、中学校・高校で講演活動を積極的に行っておられます。
今回の平井さんのお話は、赤ちゃん生まれきてくれてありがとう!とみんなに喜んでもらえる出産をしてほしいという願いを込めて、「高校生は今、何をしないといけないか・・・」について熱く語ってくださいました。
平井さんの講演の一部を紹介いたします。
昔々、ヨーロッパのある国の王様がある実験をされたそうです。それは、食事は与えるが一切声をかけずに育てるという実験で、その結果、赤ちゃんは育たず途中で死んでしまったそうです。
もう一つは、「食事は十分与えるが会話のない養護施設」と、「貧しくても愛情をかけて育てた養護施設」で育った子どもの発育状況を比べると、後者の施設の子どもの方が発育がよかったそうです。つまり、子どもを育てるには十分な愛情が必要である、ということをお話しされました。
さらに赤ちゃんを育てるには、愛情・お金・体力・忍耐、そして周りの協力が必要であり、その一つがかけても赤ちゃんは育てられない。高校生のあなたたちにはそれは難しい。今、あなたたちがしないといけないことは、自分の体を大切にし、学習し知識や技術を身に着け、将来の夢をかなえる為の力をつけること。赤ちゃん、生まれてきてくれてありがとうと言える環境を作ることではないかと話していただきました。
11月22日(金曜日)のLHRでは全学年各クラス性教育LHRを行います。
性教育は、「人がよりよく生きるための教育」です。御家庭でも、性についてお子様とお話してみてください。