2年「食文化」世界のお菓子に挑戦!
2021年7月9日 13時02分6月16日(水)2年生「食文化」選択者が、『ザッハトルテ』に挑戦しました。
1学期は世界のお菓子について、調理特性や名称の由来などを調査し、その内容を発表したのち、生徒同士の投票を経て本日の調理実習に至りました。
2学期は日本の銘菓や郷土料理について調査し、実習をしたいと思います。
人間の発達や生活を総合的に捉える能力と、生活するために必要な知識・技術を習得し、 将来、関連の分野で活躍する職業人の育成を目指しています。
1年次で衣食住、保育、福祉、家庭看護・介護に関する基礎を学びます。
2・3年次で「生活科学」「生活福祉」の2つのコースに分かれ、それぞれの学習を深めます。
育てたい生徒像
・人間の発達や生活を総合的にとらえる能力の習得
・生活するために必要な知識・技術の習得
・体験的実習を通したコミュニケーション能力の習得
・高校生としての基本的生活習慣・礼法・マナーの体得
を掲げています。
教科名 | 教 科 内 容 |
発達と保育 | 乳幼児の発達や生活に関する知識と保育の技術を学びます。 |
フードデザイン | 栄養・食品・献立・調理・テーブルマナーなどの知識と技術を学びます。 |
生活と福祉 | 家庭における介護や、地域での福祉のための知識・技術を学びます。 |
ファッション造形基礎 | 基礎縫いからはじまり、被服製作の知識・技術を学びます。 |
課題研究 | 家庭の各分野に関する課題を見つけ、解決を図るために研究していきます。 |
学習項目 | 学 習 内 容 |
被 服 | ハーフパンツ・シャツ・ブラウス・スカートなどの日常着、甚平・浴衣などの和服、ジャケット・ドレスなどの洋服などを製作します。和服は着付け実習もします。 |
調 理 | 夕食などの日常食、誕生日・米寿などのおもてなし料理、おせち・クリスマスケーキなどの行事食、中華料理・フランス料理・イタリア料理などのいろいろな国の食文化などの実習を行います。 |
福 祉 | 車椅子介助・食事介助・ベッドメイキング・清拭などの家庭における基礎的な介護実習や福祉リクレーションなどの実習を行います。 |
保 育 | おもちゃ・絵本・紙芝居・ペープサートなどの製作、読み聞かせなどの実習を行います。 |
■ 被服製作技術検定 1級:(和服) ひとえ長着、(洋服) 総裏付ジャケット | |
2級:(和服) じんべい、(洋服) シャツ・ブラウス | |
3級:ハーフパンツ | |
4級:被服の基礎縫い | |
■ 鳥取県福祉ヘルプメイト | |
■ 食物調理技術検定 | |
■ ビジネス文書実務検定 | |
6月16日(水)2年生「食文化」選択者が、『ザッハトルテ』に挑戦しました。
1学期は世界のお菓子について、調理特性や名称の由来などを調査し、その内容を発表したのち、生徒同士の投票を経て本日の調理実習に至りました。
2学期は日本の銘菓や郷土料理について調査し、実習をしたいと思います。
生活デザイン科の課題研究は、進路や興味・関心に応じて、食物分野、被服分野、保育分野、資格取得 の4グループに分かれ、1年間、研究を進めています。
保育分野では、児童文化財の制作やこども園実習を行い、保育者として、必要な基礎的な技術を身につけます。
7月2日に今年度1回目のこども園実習を聖テレジアこども園さんで、行いました。初めての実習で、とても緊張していましたが、徐々に緊張も解け、楽しそうに遊んでいる姿が見られました。今年度は、あと4回、実習を計画しています。「お姉さん先生」になれるよう、頑張っていきたいです。
みんなの前で自己紹介。 いす取りゲーム♪
緊張しています。
童具で遊んでいます。何を作ろうかな~?
お仕事の時間。一生懸命、お仕事をしています。その様子を
見守っています。
6月8日(火)、生活デザイン科3年・生活福祉コースの生徒が「生活と福祉」の授業で、高齢者を対象としたレクリエーションの心得と運営について学びました。
講師は福祉レク・ネットワーク鳥取の代表・玉木純一先生です。
前半の講義では、高齢者の心身の状況やレクリエーション援助の効果、プログラムを組むうえでのポイントなどをお聞きしました。
また、後半はゲームや脳トレを実際に体験しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、個人でできるレクリエーション材料を中心にしたり、道具をたびたび消毒をしたりするなど、安全に運営するためのポイントを知ることができました。
生活デザイン科の1年生の授業には、「生活産業基礎」があります。生活産業の授業では、生活関連産業に関する仕事にどのようなものがあるかを知ることも学習の一環としてあります。そこで、1年間の学習のまとめとして、仕事調べをし、その内容を新聞としてまとめました。新聞を書くにあたり、一人1職業を調べること(くじを引いて決定しました)、さらに身近な人に仕事についてインタビューをすることを条件としました。そして、書いた新聞をみんなの前で披露しました。
新聞の一例です
書いた新聞は、まとめて冊子にし、各自が保存しています。今後の進路決定の参考になるとうれしいです。
「生活デザイン科の先輩に学ぶ」を実施しました。先輩に学ぶとは、本校の卒業生を講師としてお招きし、社会人として大切なこと、高校生活で頑張ったことなどを話していただき、今後の進路選択や学校生活にいかしていこうという取り組みです。今年度は2名の講師をお招きし、実施ししました。
「社会医療法人 仁厚会 調理師 小谷 双葉 さん」
「社会福祉法人 鳥取県厚生事業団 介護福祉士 長田 花 さん」 です。
長田 花 さん 小谷 双葉 さん
(リモートで実施)
後輩たちの前で、堂々と働くうえで大切なことなど、色々と話してくださいました。成長した姿に感激です。先輩の話を生徒たちは、一生懸命話を聞きながら、大切なことをメモしていました。忙しい中、お話をしてくださり、ありがとうございました。
1月22日に生活デザイン科の課題研究発表会を行いました。生活デザイン科の課題研究は、興味関心や進路に応じて、「資格取得」、「保育」、「被服分野(くらそうや商品開発)」、「食物」の4分野から選択し、1年間研究を進めていきます。その研究の成果を2年生の前で発表しました。
また、講評者として鳥取短期大学 幼児教育保育学科 教授 國本真吾 先生をお招きしました。一つ一つの研究に丁寧に講評してくださりとても勉強になりました。
生活デザイン科の成果発表会を行いました。例年は、1,2年生が3年生の発表を見ますが、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため2年生のみ発表を見ました。
まず最初に、ホームプロジェクトの発表を行いました。鳥取県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会で最優秀賞を受賞した発表です。続いて、生活福祉コースが2年間の学習のまとめを発表しました。
最後に、生活科学コースがファッションショーを行いました。着用している服は、一人一人が、デザインを考え、型紙を作成し、縫製しました。
<3年生の集合写真>
各自が、3年間学習してきたことの成果を十分に発揮できたと思います。2年生は、今後の学習にいかしていきましょう。
生活デザイン科2年生生活福祉コースの「生活と福祉」の授業で、日本赤十字社鳥取県支部の大門氏を講師にお招きし、「救急法講習」を行いました。
「胸骨圧迫」、「人工呼吸」、「AEDの使い方」を丁寧に教えていただき、その後、人形を使って実際に「胸骨圧迫」、「AEDの操作」を行いました。
今年度の、実習や講習はすべて終了しました。来年度も、引き続き「生活と福祉」の授業があります。2年生で学習したことを3年生の学習にもいかし、実習や講習に取り組んでいきたいです。
12月9日、生活福祉コース3年「生活と福祉」の授業で、2年生との交流会を開きました。
新型コロナウイルス感染防止のため、手指の消毒・換気などの他、制作したフェイスシールドを全員がつけました。
2グループに分かれ、3年生が企画したクイズやゲーム、歌やダンスを1時間程度楽しみました。
企画力・観察力・コミュニケーション能力など、レクリエーションの運営で身につく力は将来の仕事にも役立ちます。
後輩を前に緊張しながらも、3年生としてよく頑張りました。
2年生の生活福祉コースの「生活と福祉」の授業で、社会人講師として日本赤十字社鳥取支部の中原さんに来校していただき、「高齢者の健康、事故予防と手当」というテーマで講義をしていただきました。高齢者の家庭内で起きやすい事故について説明していただきました。その後、三角巾を用いた具体的な手当の方法について教えていただきました。次回は、救急手当についての講義を予定しています。
講義の様子 一生懸命聞いています
実技 コロナ禍ということもあり、接触のある実習はできないので自分の足に三角巾を巻きました。上手に
できているか、確認中。