祝 本校の芸術科の二人の先生が県展入賞
2022年9月26日 19時06分本校芸術科の美術担当の桑名紗織先生、そして書道担当の野坂千夏先生のお二人の先生が、第66回県展に見事入賞を果たされました。
桑名先生は版画部門で県展賞、野坂先生は書道部門で受賞候補作品となりました。
桑名先生:題名「私の世界とあなたの世界」
野坂先生:題名「啄木の歌」
お二人の先生とも素晴らしい作品です。是非、ご覧ください。
県展は9月26日(月)までは、鳥取県立博物館で開催され、その後は、県内会場で順次開催される予定です。(倉吉会場は、倉吉体育文化会館で11月11日(金)~11月20日(日))
お二人の先生からコメントをいただきました。
桑名先生
「この作品は人間と自然がかけ離れて生活している様子を描いています。
人間と動物、植物がいつかまた共に暮らせるような世界を想像して制作しました。
今回は私の入賞でしたが、いつか美術部の生徒の作品も県展に入選して、生徒の作品と私の作品が一緒に並べられるように、美術部の指導も頑張っていきたいです。」
野坂先生
「今回の作では石川啄木の歌を題材に仮名で表現しました。左右の行の響き合いと素朴でおおらかな空気感を出すことを意識して制作しました。しかし、字形が幼くなってしまった傾向があり、今後の課題となりました。
墨色・配置・線質等々、まだまだ未熟ではありますが、今回受賞候補に選ばれ嬉しく思いました。今後も自分らしい作品制作を目指して、研鑽を積んでいきたいと思います。」