智頭小ニュース

2学期が始まりました

2020年8月26日 15時23分

 夏休みも終わり、本日からいよいよ2学期が始まります。朝は早くから登校した児童の元気なあいさつであふれていました。初めにそれぞれの教室で担任の先生から話があり、続いて全学年で校舎の掃除を行いました。久しぶりに来た学校で児童たちは張り切っており、様々な場所で真剣に掃除をする姿が見られました。
 始業式では2学期が始まるにあたって、校長先生から竹を例えに、その強さの理由や「節目」と「根」の大切さについてのお話がありました。竹は頑丈さとしなやかさを併せ持った植物で大木が折れるような大風や大雪でも折れることなく成長することができます。竹には頑丈な多くの「節」と地面の下でしっかりつながっている根があり、竹の強さを作り上げています。これらは本校児童の目指す姿に重ねることができ、節目節目で様々な経験を積ませることで、しなやかな強さと逞しさを今以上に育ててきたいと感じています。
 2学期にはたくさんの行事があります。児童が元気に、これまで以上にたくさんの思い出が作れることを願っています。

  

1学期の思い出「2年生 町探検」

2020年8月18日 08時21分

 7月上旬、2年生が生活科の学習で2回目となる町探検に行きました。1度目の町探検では9つのグループに分かれ、それぞれ気になる施設を発見していました。今回は気になった施設に取材に行き、そこで働いている方々にいろんなお話を伺いました。

 児童は取材に行く前に施設の人への質問を考え、訪問した場でのあいさつの仕方やマナーを自分たちで練習しました。取材先ではどなたも快く笑顔で答えていただき、児童は普段見られない場所や仕事の一部を体験して、あっという間に時間が過ぎていきました。

 探検が終わった後、児童は取材先で見たことをグループ同士で目を輝かせながら伝え合っていて、とても楽しい勉強になったのだと感じました。その後、町探検で見つけたことをグループでまとめ、発表を行いました。

 お忙しい中で児童に対応してくださった取材先の皆様、本当にありがとうございました。

   

1学期の思い出「4年生 福祉・車いす体験」

2020年8月12日 16時42分

 本格的な夏に突入し始めた6月下旬、4年生が福祉・車いす体験を行いました。2日間かけての学習で、「人にやさしい町づくり」をテーマに、車いすの人の立場になって考えることを目指しました。体験授業では智頭町社会福祉協議会の方々にお越しいただき、車いすの扱い方や注意すべきことなどを指導していただきました。
 一日目は車いすの基本的な操作を学び、自分で車いすを動かしてみました。平らな床でコーンを回る、テーブルに置いた物を取るなどは順調に進みました。しかし、次の柔らかいマットの上では悪戦苦闘。車輪が空回りしたり、わずかな隙間に車輪が入って動けなくなってしまったりと、歩くときには小さな障害でも車いすでは大変なものになることを実感しました。
 
 2日目は立場を変え、車いすやベッドでの介助の仕方を学びました。「大切なのは乗っている人の気持ちを考えること」と教えてもらい、言葉をかけながらゆっくり押したり、優しくベッドを持ち上げたりしました。
 学習後、児童からは「外で車いすを操作するのはとても大変なことだと感じた」「困っている人を見つけたら声かけをして手伝いたいと思った」などの感想を聞くことができました。今回学習したことによって、周りの人々に対して思いやりを持って積極的に行動してくれることを期待しています。
   

お休みの間の家庭学習に使えます

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