多くの児童がやる気満々な表情で入場・開会式を終え、プログラム1番は、1.2年生の「たいりょうだー!2025」。腰蓑を身に着けた子ども達がカードに書いてある課題(ハードル飛び越え、ケンパ)を乗り越え、釣りをします。走力があってもうまく釣りができなかったり、途中で獲物が竿から外れたりするとゴールできません。順位の逆転がある競技なので、1位でゴールテープを切る児童の表情は嬉しそう。

続いて、「リバーシ!」3~5年生の児童が行います。5.22の本HPでも紹介しました。今日はダンスも頑張ったかな。
6年生は個人種目「親子の絆」です。小学校最後の潮風祭。毎年6年生は親子で一緒に行う競技をします。2人でデカパンをはいたり、二人三脚をしたり、手押し車で進んだりした後は台に上がって記念写真を撮ります。
4~6年生のソーラン節は威勢のよい掛け声とメリハリのある動きがかっこよかったです。
6年生だけ着ることができる黒の法被。来年は君たちです。
泊貝がら節は1~3年生が踊った後、保護者・地域の皆さん、4年生以上の児童に輪の中に入ってもらい、6番まで踊りました。
ここからはなかよし種目3つが続きます。まずは玉(梨)入れ。
続いて、「スイカメロン転がし」赤白の大玉をスイカとメロンに見立てて、2人組でペアを作り転がしてリレーをします。途中には大差がついてメロン(白組)がリードしていましたが、ゴール直前にスイカ(赤組)がすごい勢いで追いつき、ゴール前はスイカとメロンが並ぶようにしてゴールしました。メロン(白組)が僅差で勝利しました。
そして、綱引き「これは おれたちの つなだ」。圧倒的に赤組が強かったです。
最後は、リレー。下学年と上学年に分かれ、まずは下学年。赤白で差がついたり、追いついたりしながら、バトンをつないぎ、最後は白組が勝ちました。
上学年はバトンタッチのうまさが光るリレーでした。

学校行事は予定したことが予定通りいかないのが常です。本日の潮風祭もそうでした。予定した日に行えず、そのため、泊貝がら節は太鼓の生演奏をお聞かせできず、さらにマイクの調子が悪くなり、唄や合いの手の方にもご迷惑をおかけしました。また、閉会式は音響の調子が悪くなり、マイクではなく拡声器でお話するようなことでした。そんな中でも最後まで応援をしていただき、そして片付けにもご協力いただいた保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。全て終えて教室に戻った子ども達は「やり切った」表情をしていました。子ども達にとって思い出に残る潮風祭になりました。