電気科 国家資格 第二種電気工事士 筆記試験 放課後補習
2018年5月22日 12時00分第二種電気工事士の上期筆記試験(6月3日(日))がいよいよ近づいてきました。電気科では試験に向けて放課後補習を実施しています。
2年生は全員が受験します
合格に向けて、がんばりましょう
電気エネルギーは私たちの日常生活を豊かで潤いのあるものにしてくれます。
電気科では、多彩な電気の諸現象や原理・法則などの電気基礎、発電・送電・変電・配電・照明・制御・電気鉄道などの電力技術、モーター・発電機・変圧器などの電気機器、ダイオード・トランジスタ・ICなどの電子回路、情報技術、コンピュータなどあらゆる分野の電気についての基礎と技術を学びます。また、上記の科目で学んだ知識を実習を通して確認し定着させるとともにものづくりをはじめとする工業の発展を図る意欲的な態度や技能を身につけます。
更に資格社会に対応するため第二種電気工事士、第一種電気工事士、第三種電気主任技術者、工事担任者などの国家資格取得に力を入れ多くの生徒がチャレンジして合格しています。
ものづくりの分野では、「高校生ものづくりコンテスト」に参加して全国大会にも幾度か出場し上位入賞も経験しています。このように電気科では、幅広いエリアで活躍できる電気技術者の育成をめざしています。
教育課程をPDFファイルで表示します。
令和6年度実施教育課程表.pdf
☆電気基礎
私たちの生活には、多種多様な電気装置が使われ電気技術が深くかかわっています。先人たちの研究により多くの現象や法則が発見され、今日の様々な分野で利用されています。このような電気に関する基礎的な知識と技術を学びます。
☆電力技術
電気エネルギーは光や熱さらに機械エネルギーに変換することにより人をいやしてくれる生活にはなくてはならないものです。エネルギー資源の乏しい日本では、地球環境にやさしいクリーンで効率のよい発電方法やエネルギーロスを少なくして電気を送ったり、配ったりするなどの努力を怠ってはいけません。
ここでは、電気をつくり産業界や家庭におくり上手に電気エネルギーをコントロールすることを学びます。
☆電子回路
エレクトロニクスの進歩を支える発光ダイオード、IC、LSIなどの代表的な電子部品の性質や使い方、オーディオ機器、テレビ・ラジオ受信機、衛星放送などに使われる増幅器について学びます。
計算技術検定3級、情報技術検定3級 第三種電気主任技術者、第一種電気工事士、第二種電気工事士、工事担任者、ボイラー技士 アマチュア無線技士、消防設備士、危険物取扱者
第二種電気工事士の上期筆記試験(6月3日(日))がいよいよ近づいてきました。電気科では試験に向けて放課後補習を実施しています。
2年生は全員が受験します
合格に向けて、がんばりましょう
電気科1年生もオリエンテーションが終わり、実習が始まりました。
電気工事の最初は複線図の書き方の基礎を学び、実技ではVVFケーブルの皮むき、圧着ペンチの取り扱いを学習します。
みんな初めての作業で、恐る恐る取り組んでいます。少しずつ慣れていって、来年の国家試験には自信を持って向かえるよう頑張ってほしいですね。
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電気科2年生の実習は、国家資格の第二種電気工事士に関連する内容を行っています
今回の記事は、接地抵抗の測定です。
感電防止のための接地工事について学習し、実際に接地抵抗を測定しました。接地抵抗に使われる器具も確認しました
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対面式で電気科伝統の工事郎劇場 出演:電気科3年生有志
家の電球が点灯しなくて困っています 冷汗
屋内配線の工事ができる第二種電気工事士の資格を持った鳥工電気科の
工事郎兄ちゃんが、接続不良を直しました OK
点灯しなかった電球が見事に点灯しました
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工事郎おにいちゃん、電気がつかないよう・・ | |
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電気がついた!なおったよ。さすが工事郎にいちゃん!! |
6月20日(火)鳥取市立北中学校で3年生の生徒さんを対象に高校授業体験を行いました。
1.「電線の溶断」実験
電流をたくさん流すと電線が熱くなり溶けて切れます。
2.「電気パン」の実験
ケーキの焼き型に電極板をセットした「電気パン」に100Vの交流電圧を加え「蒸しパン」をつくります。
今年の夏に本校で実施される中学生体験入学では、また別の授業体験ができます。多くの生徒さんの参加をお待ちしています。
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45分授業を2回実施しました。 | 電線の溶断実験です。 |
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材料を混ぜ合わせます。 | 電気を流すとふくらんできま した。 |
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電気パンからこぼれそうな くらいにふくらみました。 | 教室中が、おいしそうな匂い に包まれます。 |
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焼き立てあつあつです。 | 切り分けて、おいしくいただ きました。電気パンの仕組み が理解できたかな。 |
平成28年度 鳥取県専門高校活動成果発表大会
日時: 平成29年2月3日(金)
場所: 米子コンベンションセンター 小ホール
専門高校活動成果発表大会は、県内の各専門高校から代表が集まり、日頃の取り組みについて、プレゼンテーションと展示により成果を発表するものです。本校のような工業以外にも、家庭、福祉、商業、農業の内容もあり、新鮮で興味深いものでした。
参加校は、米子南、米子工業、境港総合技術、倉吉総合産業、倉吉農業、鳥取商業、鳥取湖陵、智頭農林、鳥取工業の9校です。
本校からは 電気科の課題研究について発表してきました。
テーマ
「太陽光で、電気をつくる、ためる。~ソーラーLEDブロックの製作~」
プレゼンの様子
ステージ左端のほうにあるのが、製作した「ソーラーLEDブロック」
プレゼンの途中、照明を消して、ソーラーLEDブロックを点灯させています。
展示「ソーラーLEDブロック」
5班に分かれた電気科の3年生が、この1年間かけて取り組んだ課題研究についての発表会が2月1日(水)に開催されました。電気科の2年生も発表を聞きました。発表時に実演部分がうまくいかなった班もありましたが、どの班も力作ぞろいでした
発表内容を電気科の2・3年生と教員が評価した結果、「ソーラーLEDブロックの製作」班が電気科代表となりました。 この班は2月15日(水)12時50分から鳥取市民会館で開催される、各科代表による課題研究発表会で発表します。ぜひご覧ください。
【本年度の各班のテーマ】
●エアーホッケーの作成
●自動ドアの製作
●手回し発電機の製作
●鳥工版デュアルシステム & 早押しクイズ表示制御回路の製作
●ソーラーLEDブロックの製作
エアホッケーの製作
自動ドアの製作
手回し発電機の製作
鳥工版デュアルシステム & 早押しクイズ表示制御回路の製作
ソーラーLEDブロックの製作
電気科では、第一種電気工事士の筆記試験に合格した生徒に対して、
技能試験(12月4日(日))に向けた放課後補習を実施しています。
第二種電気工事士の技能試験に比べて、
作業する材料には、高圧に関する器具や電線が増えてきます。
慣れない作業もありますが、合格に向けて、がんばっています
8月17日(水)、18日(木) 中学生体験入学が実施されました。(午前:見学、午後:電気工事体験)
電気科2年生の生徒がお手伝いをしてくれました ありがとう!
【午前の部(見学)】
左写真: 電線の溶断実験 (電流をたくさん流すと電線が熱くなり溶けて切れます。)
右写真: 高電圧による放電実験 (電圧を高くして空気中に小さな雷を発生させます。)
卒業生が授業の中で作った作品の紹介など(自転車発電、ローイング発電など)
【午後の部(電気工事体験)】
3路スイッチ回路の製作(階段の1Fと2Fにあるスイッチです。どちらのスイッチでもオン・オフ。どんな仕組みかな?)
中国電力様にお世話になり、電気科の3年生が俣野川揚水発電所と日野変電所を見学に行きました
学校で学習した電力分野の内容を、現物で確認することができ、理解が深まりました
中国電力様ありがとうございます
地下発電所(俣野川揚水発電所)へのトンネル(下段)
地下発電所 発電機の軸(回ってます)↑
日野変電所 遮断器と避雷器